郷土出版のハーベスト出版は平成3年5月8日に設立いたしました。島根県松江市を拠点として、山陰・出雲のコンテンツにこだわり、地域の作家による本を出版しています。メニューの「カテゴリーから選ぶ」で本を選択してご購入ください。個人出版の本も制作いたします、ショップ内でも販売することができますのでお気軽にご相談ください。
書籍一覧(本をクリックすると買い物カゴに移動します)
-
八雲立つ風土記の丘 企画展図録 「王と前方後方墳」
¥1,430
『王と前方後方墳 ~王道か、異端か。~』 島根県立八雲立つ風土記の丘(編) 定価1,430円(本体1,300円+税10%) 978-4-86456-532-5 C0021 ¥1300E A4判、40頁、並製本 2024年9月14日発行 < 概要 > 2024年は、島根県下最大級の古墳・山代二子塚が1924年12月に国史跡の指定をうけて100年を迎える記念すべき年です。 展示では、「前方後方墳」の名付け親の一人として知られる島根の考古学研究の先覚者・野津左馬之助の業績を中心としながら、前方後方墳の命名をめぐる因縁めいたエピソードを紹介。出雲地域に所在する前方後方墳や方墳に注目してその通史を追いながら、前方後円墳・円墳隆盛の時代に異彩を放った出雲の方形原理墳の特質を考えます。(八雲立つ風土記の丘HPより)
-
松江のスポーツ今昔
¥1,100
『松江のスポーツ今昔』 松江歴史館(編) 定価1,100円(本体1,000円+税10%) 978-4-86456-525-7 C0021 ¥1000E A4判、64頁、並製本 2024年7月10日発行 ■概要 松江体育協会創立 100 周年を記念し、松江のスポーツについて取り上げる展示図録。江戸時代のスポーツ「 武術 」の内、 特に 松江藩の「直信流柔道」や松江体協設立以降の松江のスポーツの発展、現在松江を拠点として 活躍するプロバスケットボールチーム 島根スサノオマジック などを紹介する。 ■目次 ごあいさつ 目次・凡例 序章 松江とスポーツ 関連年表 第1章 松江藩の武術 (1)松江藩の武術 (2)直信流柔道 (3)松江藩主が愛した相撲 (4)明治維新後の武術 第2章 創立100周年 松江体育協会 (1)松江スポーツ界の発展 (2)松江ゆかりのオリンピアン 第3章 現代の松江のスポーツ (1)バスケットボール (2)国民体育大会・国民スポーツ大会 出品目録
-
『荒神谷発見!-出雲の弥生文化-』
¥1,650
『荒神谷発見!-出雲の弥生文化-』 島根県立古代出雲歴史博物館 発行 ハーベスト出版 販売 定価1,650円(本体1,500円+税10%) 978-4-86456-526-4 C0021 ¥1500E A4判、116頁、並製本 2024年7月12日発行 ■概要 1984年の夏、358本もの銅剣が発見され、さらに翌年、銅鐸6個・銅矛16本が出土し、全国最多の青銅器大量埋納遺跡として大きな注目を集め、古代出雲のイメージを大きく変えることとなった荒神谷遺跡。本書はこの発見から40年の節目の年に島根県立古代出雲歴史博物館で開催された展覧会の図録です。 この展覧会は島根県古代文化センターが令和3~6年度に実施した研究「島根県域における弥生社会の総合的研究」の成果から、あらためて出雲の弥生文化に焦点を当てる企画展で、島根県内の近年の発掘調査から、水田農耕や狩猟・漁労、住まいやモノ作りなど、弥生人たちの生活の実態を解き明かします。 また、出雲で玉作りが本格化し、遠く離れた九州・朝鮮半島との交流をおこなっていた様子や、争いが起こっていたことを示す資料を紹介。 さらに、まつりの道具であった青銅器の、製作から使用に関わる資料を示し、出雲の青銅器大量埋納の謎にせまります。 ■目次 プロローグ 荒神谷遺跡発見の衝撃 第1章 島根に米作りが伝わった 第2章 弥生人のくらし (1)田畑を耕す (2)狩猟と漁労 (3)住まい (4)食事 (5)様々なものづくり 第3章 出雲の交流 (1)拠点集落の玉作と交流 (2)鉄器の普及と玉作 (3)遠い地域からもたらされたもの 第4章 青銅器のまつり (1)青銅器の製作 (2)弥生人の計量技術 (3)弥生時代中期のまつり (4)弥生絵画の世界 (5)受け継がれるまつり エピローグ 弥生社会の解明へ 論考 集落動態と交易からみた出雲の弥生社会 関連遺跡地図 図版目録 出品目録 参考文献 協力者一覧
-
神々の美術-出雲の神像と神宝
¥1,100
松江歴史館企画展展示図録 出雲は数々の神話の舞台となり神々の国と言われます。実際歴史の古い神社が数多く存在し、神像や神宝の数も多く、古くから研究者に注目されています。 本展では、第1章として、出雲の寺社に遺る神像、またかつては、仏でありながら神と同様に信仰されていた仏像や鏡像・懸仏も展示します。そして第2章として、神社が大切に伝えてきた神宝を展示します。本展が、出雲の人々の神々に対する思いや信仰について考えるきっかけになれば幸いです。(ごあいさつ より) 第1章 神々のすがた -神像 第2章 神宝 令和6年4月26日発行 本体価格:1000円 税込み価格:1100円 978-4-86456-504-2 C0021 A4判、並製本、56ページ
-
島根県立古代出雲歴史博物館 企画展 展示図録「伊勢と出雲」
¥2,200
島根県立古代出雲歴史博物館 企画展 展示図録 『伊勢と出雲』 発行:島根県立古代出雲歴史博物館 販売:ハーベスト出版 ISBN978-4-86456-485-4 C0021 A4判 162ページ 並製本 2023年10月13日 発行 ー・ー・ー・ー・ー ◆ 概 要 ◆ 島根県立古代出雲歴史博物館の展覧会図録。 「神風の伊勢」と「八雲立つ出雲」。対比的にとらえられることの多いこの二つの地域は、古代より神々の聖地とされてきました。そのような地域像には、伊勢神宮と出雲大社の存在が大きく影響しています。 伊勢神宮は、古くは天皇以外のお供えを禁じた「私幣禁断の制」が敷かれ、皇祖神を祀る至高の存在とされてきました。一方の出雲大社は、地方の神社でありながら国造出雲臣氏が宮中で祝詞を奏するなど、特異な霊力を具えた神社とされていました。 このようにまったく性格の異なる神社ではありますが、ともに朝廷・幕府や権力者の崇敬を得ながら造営・遷宮が繰り返されてきました。そして江戸時代になると、御師による布教活動によって全国に信仰が広まり、庶民にとって憧れの参詣地となっていきます。 両地域の歴史的風土に焦点を当て、伊勢神宮・出雲大社の祭儀と造営遷宮の歴史をひもとき、さらに近世の参詣文化と信仰に着目することによって、今日に引き継がれる聖地としての伊勢像・出雲像が全国に広まって行く過程を明らかにします。 ◆ もくじ ◆ 序 章 神話が語る、鎮座の由来 第一章 聖地の黎明 第二章 古代祭祀の世界 第三章 造営と遷宮 第四章 信仰と参詣文化 第五章 伊勢と出雲を結ぶ人 出品目録 図出典
-
「神郡 –意宇と宗像」 展示図録
¥1,430
島根県立八雲立つ風土記の丘 令和5年度 特別展 「神郡 -意宇と宗像-」展示図録 「神郡(しんぐん)」とは、律令制下において一郡すべてが神社の所領となる郡を指します。対象となった神社はおおきな力をもち、郡から徴収した租税を神社の祭祀や修繕などの費用にあてることができました。『令集解』によれば、養老7年(723)11月16日時点で全国各地に八つの神郡があったとされ、それを「八神郡」と呼びます。2023年は、文献にみえる「八神郡」の初出年から1,300年にあたります。 本特別展では、八神郡のなかでも「意宇(おう)」(島根県)と「宗像(むなかた)」(福岡県)の神郡が成立する過程について、6世紀から8世紀の資料を中心に考えます。とくに、福津市宮地嶽古墳から出土した東アジア最大級の大刀(国宝)のレプリカを中心として、九州北部にもたらされた絢爛豪華な文物をひろくご紹介します。 (島根県立八雲立つ風土記の丘 HPより) 島根県立八雲立つ風土記の丘(編) A4判、40ページ、並製本 ISBN978-4-86456-482-3 C0021 定価 1,430円(本体1,300円+消費税130円) 2023年9月16日 発刊 ◆ 概 要 ◆ < 目 次 > 3 総 説 神郡の考古学、事始め 7 図 版 意 宇 19 宗 像 36 八神郡の位置 37 出品目録 38 主要参考文献 39 協力者一覧
-
中村元~学びと慈愛~
¥1,100
中村元記念館公式ガイドブック 中村元記念館は、インド哲学・仏教学者 故中村元博士の蔵書、原稿などの資料を保管し公開しています。 この冊子は、中村元記念館開館10周年、中村元博士生誕110周年を記念して、常設展示を中心に一冊にまとめたものです。 A4判、並製本、56ページ、オールカラー ISBN978-4-86456-447-2 C0014 発行:2022.10.29 【 目 次 】 3 はじめに 6 思想とのふれあい 8 中村家の人々 10 中村元 年譜 24 中村元の書斎 28 学生時代 29 小学校 30 中学校 31 高等学校 32 大学 34 少年期の作文 35 少年期の作文を読む 38 中村元少年と「図画」 40 平和への願い 42 研究の集大成 佛教語大辞典 44 東方学院の設立 46 晩年 52 業績 54 中村元記念館
-
古代出雲の中心地・松江
¥1,100
松江歴史館<特別展>「古代出雲の中心地・松江―田和山・神後田から国府・国分寺へ―」 弥生時代の田和山遺跡の国史跡指定から20周年を迎えました。今回の展示では、田和山遺跡・神後田遺跡や出雲国府跡など松江市南郊の遺跡から出土した遺物を中心に取り上げます。 これまで江戸時代以降の歴史を中心に展示を行ってきた松江歴史館では初めてとなる古代の企画展の開催となります。 本書は、2022.10.14から2022.12.11まで開催される特別展の展示図録です。 松江歴史館(編) A4、68ページ、並製本 ISBN978-4-86456-444-1 C0021 【目次】 館長あいさつ2 目次・凡例3 松江市橋南地域遺跡地図4 意宇平野周辺遺跡地図 「古代出雲の中心地・松江」関連遺跡編年図6 弥生文化の到来 松江の弥生文化のはじまり8 第1章 弥生文化の浸透 ─田和山・神後田遺跡とその周辺 環壕をもつ丘の遺跡10 【コラム】 弥生時代橋南地域のモニュメント ―田和山・神後田遺跡―13 弥生時代のムラと墓14 意宇平野の拠点集落15 第2章 古代出雲の芽生え ─古墳の出現と大型化 出雲における古墳の出現18 大橋川沿岸に集まる大型方墳19 【コラム】 『日本書紀』の人物埴輪創始伝承と野見宿禰 ―石屋古墳の力士埴輪が示す意味―21 群集する小型古墳22 意宇平野の開発と対外交流25 水辺の祭祀27 第3章 出雲東部の一体化と意宇の中枢化 ─山代二子塚古墳の出現 方墳から前方後方墳へ30 山代二子塚古墳の出現と広まる石棺式石室32 【コラム】 東京から里帰り! 出雲独自の石棺式石室の 起源を語る古天神古墳の出土品38 ムラの首長墓 ―横穴墓―39 古墳社会を支えた出雲の玉作り41 須恵器生産の拡大と集中化43 古代出雲の中心地・松江 古代出雲の中枢 ―出雲国府―46 国分寺と国分尼寺49 『風土記』に記される寺院51 図版・出品資料目録53 参考文献58 謝辞・協力者一覧67
-
出雲と吉備
¥1,650
SOLD OUT
弥生時代後半から交流を持ちながら、東西交通や対外交渉の窓口として重要な地域だった出雲と吉備の3年間の研究の成果を公開。 ◆もくじ◆ プロローグ 八雲立つ出雲と真金吹く吉備 第一部 古墳出現前夜の出雲と吉備 第一章 青銅器祭祀の受容と放棄 第二章 四隅突出墓分布圏と特殊土器分布圏 第二部 国造と屯倉の世界 第一章 国家形成期の出雲と吉備 第二章 出雲国造と吉備大宰 エピローグ イズモ・キビ・ヤマト 島根県立古代出雲歴史博物館 企画展 展示図録 編集・発行:島根県立古代出雲歴史博物館 販売:ハーベスト出版 A4判、84ページ、並製本、オールカラー 2022.10.7発行 ISBN978-4-86456-445-8 C0021
-
「出雲・石見・隠岐の古墳文化」 展示図録
¥1,650
SOLD OUT
島根県立八雲立つ風土記の丘 開所50周年特別展 「出雲・石見・隠岐の古墳文化」展示図録 島根県立八雲立つ風土記の丘(編) A4判、84ページ、並製本 ISBN978-4-86456-436-6 C0021 定価 本体1,650円(本体1,500円+消費税150円) 2022年9月9日 発刊 ◆ 概 要 ◆ 近年、出雲各地でおこなわれた古墳時代の祭祀や玉作りの実態が明らかになりつつあります。 石見では益田市域を中心に重要な古墳の調査、研究が盛んに進められているほか、全国的にみてもめずらしい金属製品や土器が奥出雲や邑南地域で出土しています。 隠岐の島町では、古墳時代後期から奈良時代の首長が代々埋葬された大座西2号墳が注目されます。 本特別展では、なじみ深い出雲の資料を近年の研究成果を踏まえながら見なおすほか、これまで展示されることが少なかった石見や隠岐の重要な資料にも光をあて、島根の古墳時代史をより広い視野で描きます。 (特別展告知チラシより) ◆ 目 次 ◆ 第1章 古墳を飾る 埴輪、須恵器筒形器台、壺棺 前方後円墳のジオラマなど 第2章 戦う、装う 刀剣、甲冑、鏃、装身具、馬具、鏡など 第3章 祈りと供宴 祭祀遺物、銅鋺、須恵器など
-
COME on 山陰弥生ライフ
¥1,650
島根県立古代出雲歴史博物館 (編集) A4判、86ページ、並製本 ISBN978-4-86456-401-4 C0021 2021.8.31初版発刊 米作りは比較的早く大陸から山陰に伝わり、特徴ある青銅器文化や四隅突出型墳墓などが誕生して成熟した農耕社会が開花した。古代出雲歴史博物館特別展図録。 ◆目 次 プロローグ ~田園風景の広がり~ 第一章 縄文と弥生の葛藤―選択の時― ⑴ アジア・北部九州・山陰の農耕の開始 ⑵ 縄文スタイルと弥生スタイル ⑶ 縄文−弥生移行期の諸相 第二章 開拓する弥生人―水田をつくる― ⑴ 水田稲作に必要な道具 ⑵ 樹木の伐採・木材加工―弥生スタイルの石器― トピック① 農耕の起源を求めて―土器の凹みから農耕の起源を解き明かす― ⑴ 穀物栽培の起源を探る―イネ・アワ・キビ― ⑵ 土器の凹みに残された様々な痕跡 第三章 東西交流の姿 ⑴ 日本海交流によって南海からもたらされた貝輪 ⑵ 朝鮮半島の影響を受けた新たな墓 ⑶ 朝鮮半島に起源をもつ人々の軌跡 ⑷ 東日本の人々の軌跡 第四章 山陰の弥生人 ⑴ 日本海沿岸に広がる貝殻文様の土器 ⑵ 各地の特徴的な土器 ⑶ いち早く始まった管玉生産 ⑷ 継続される漆器づくり ⑸ 日本海沿岸に広がる土笛―大量に出土する出雲― トピック② 弥生人の姿―人面表現― 第五章 転換そして成熟する弥生文化 ―王墓・青銅器の出現と丘陵の環濠― ⑴ 王墓の出現 ⑵ 金属器の出現 ⑶ 丘陵に出現する環濠 エピローグ 現代まで続く米作りの歴史 ―品種の起源と米作りの流れ― ⑴ 品種の起源 ―古代の木簡と品種― ⑵ 廣田亀治の新たな品種の開発 ⑶ 天棚の欄間に飾られた農耕彫刻 資料編 関連遺跡地図 図版目録 主要参考文献 出品目録 協力者一覧
-
「戦国の世を馳せた武将 堀尾吉晴」展示図録
¥1,100
SOLD OUT
松江歴史館(編) A4判、並製本、56ページ 2021.9.15初版発刊 ISBN978-4864564021 堀尾吉晴は現在の愛知県大口町の地で生まれ、織田信長に仕えます。豊臣秀吉の配下として各地を転戦し、佐和山城主、浜松城主となった戦国武将です。秀吉の死後は徳川家康に近づき、関ケ原の戦いの功績から息子の忠氏が出雲・隠岐両国24万石を与えられ現在の安来市の富田城に入ります。忠氏の死後、吉晴は孫の忠晴とともに松江に城と城下町を作り上げました。 松江市、安来市、大口町で組織した堀尾吉晴公共同研究会がまとめた研究成果もふまえて吉晴が武将として成長し、松江城を築城するまでの一生涯を紹介します。(松江歴史館ホームページより) 松江歴史館開館10周年記念特別展展示図録 ◆目次 ご挨拶·目次·凡例 堀尾吉晴公共同研究会 第一章 吉晴と三人の天下人 堀尾吉晴年表 堀尾吉晴関係系図 第二章 戦国の世を馳せる 堀尾吉晴 第三章 堀尾普請 吉晴の城郭 第四章 吉晴を支えた家臣団 史料釈文 出品目録 謝辞·参考文献
-
発掘された島根の中世城館
¥1,430
SOLD OUT
島根県立八雲立つ風土記の丘(編) ISBN978-4-86456-370-3 C0021 A4判 52p 並製本 2021.1.25初版発行 企画展「発掘された島根の中世城館」展示図録 島根県には月山富田城や津和野城を始め、全国的にもよく知られた山城が存在するが、 県内には約1000件以上の中世城館の存在が知られている。 これらの中世城館はほとんどが木々に埋もれ、堀は埋まっている。 しかし近年、島根県内で中世城館の発掘調査が相次ぎ、 これまでの山城のイメージを覆す新たな知見が得られている。 そこで改めて発掘された島根の中世城館について紹介する。 【目 次】 領主の館 蔵小路西遺跡 三宅御土居跡 土居丸館跡 上々茂土居跡 森原下ノ原遺跡 いくさに備えて 荒隈城跡 茶臼山城跡 稲葉城跡 大勝間山城跡 城山城跡 下布施氏館跡 二ツ山城跡 日和城跡 山の上に住む 静間城跡 普源田砦跡 七尾城跡 丸山城跡 月山富田城跡と富田川河床遺跡 月山富田城跡 近年の調査 [コラム]島根県の石垣を有する山城 富田河床遺跡 津和野城跡 津和野城跡 中荒城跡 武将の嗜み 武器・武具 茶の湯の嗜み 展示資料一覧 図版一覧
-
出雲国を彩るかざり
¥1,100
松江歴史館(編) A4判、並製本56ページ ISBN978-4-86456-352-9 C0021 2020.12.4初版発刊 企画展「出雲国を彩るかざり」展示図録 神々の地といわれる出雲国には多くの社寺が存在し、祭礼や神楽など特色ある伝統行事を今も見ることができます。また古代には装身具や出雲特有の須恵器、近世には武家や庶民それぞれ特有のしつらえや意匠、調度品など「かざり」の文化が生まれ、年中行事やさまざまな風習を通して「かざり」を楽しんでいます。 本展では日本文化の特色の一つである「かざり」について、松江をはじめとした出雲地方にみられる姿を紹介します。 (松江歴史館ホームページより)
-
古代出雲歴史博物館展示図録「日本書紀と出雲」
¥1,760
島根県立古代出雲歴史博物館(編) A4判、並製本、176ページ ISBN978-4-86456-356-7 C0021 2020.10.9初版発刊 企画展「日本書紀と出雲」展示図録 『日本書紀』とそれにみえる神話・伝承、さらには解釈のありようを、歴史・美術・民俗などの文化財を通じて紹介し、そのなかで「出雲」がどのように捉えられてきたかについても再確認できる同名の展覧会の図録です。 ―以下島根県立古代出雲歴史博物館ホームページより引用 令和2年(2020)は、日本最初の正史である『日本書紀』が編纂されてから1300年にあたります。 『日本書紀』に記された神話・伝承からは、古代の日本において「出雲」が特別視されていたことが読みとれます。 また、『日本書紀』にはさまざまな解釈が加えられていき、「出雲」に対する見方も変遷を遂げてきました。 近年では、「神話の国」や「ご縁の国」といったイメージの強い出雲ですが、そのような現代の出雲観の背景には、『日本書紀』の再解釈が影響していると考えられます。 そこで、本展では『日本書紀』とそれにみえる神話・伝承、さらには解釈のありようを、歴史・美術・民俗などの文化財を通じて紹介いたします。そのなかで「出雲」がどのように捉えられてきたかについても再確認できる機会となれば幸いです。 【目次】 プロローグ 出雲世界の成り立ち I日本書紀とはなにか IIノミノスクネ伝承 ―相撲の祖― 逸品展示 『日本書紀』 ―向日神社本と内神社本― IIIヤマタノオロチ退治伝承 IV出雲大社の復古と出雲信仰の広がり V近世の『日本書紀』解釈 ―幽顕の世界― VI自重館文庫の世界 VII国譲り神話 ―諸手船神事・青柴垣神事・出雲神楽― エピローグ 神々の国 出雲 付録I向日神社本『日本書紀』 付録II内神社本『日本書紀』
-
大地に生きる~しまねの災いと幸~
¥1,650
古代出雲歴史博物館(編) A4判、並製本、126ページ ISBN978-4-86456-349-9 C0021 2020.7.10発刊 企画展「大地に生きる ~しまねの災と幸~」展示図録 島根県立古代出雲歴史博物館の展覧会の展示図録。しまねの災害・開発・信仰・綿作をキーワードに縄文時代から現代まで、幅広い時代の多彩な展示品から、厳しさと優しさの両面をもつ自然に、島根の大地に生きた人々がどのように向き合ってきたのか、その実像に迫ります。 ◆目 次 プロローグ 火が造りし大地 第1章 大地鳴動 コラム1 遺跡に残る災害痕跡 コラム2 越後地震口説きと盆踊り 第2章 大地に挑む コラム3 古代古志郷の開発と災害 コラム4 禿げ山の近世 第3章 大河とともに コラム5 新発見の富田川洪水関係の絵図 コラム6 斐伊川流域の八大龍王信仰 第4章 木綿繁盛記 コラム7 山陰の木綿と綿作 エピローグ 大地に生きる 資料編 列品解説 列品目録 参考文献 協力者一覧
-
古墳は語る「古代出雲誕生」
¥1,650
島根県立古代出雲歴史博物館(編) A4判、並製本、136ページ ISBN978-4-86456-280-5 C0021 2018.8.3発刊 島根県立古代出雲歴史博物館『古墳は語る古代出雲誕生』展示図録 古墳時代後期(6世紀)、新たな政治秩序が形成される中で活躍したヤマトの大王と出雲をはじめとする各地の豪族の姿を、馬具や大刀などの華麗な副葬品や、関連する文献資料からひもといた展覧会の展示図録 ◆目次 プロローグ古墳が語る「大王」の時代 第1章 並び立つ東西出雲 コラム継体・欽明朝における東西出雲成立の史的背景 トピック出雲と下野の知られざる交流 第2章 筑紫君磐井の栄華 コラム筑紫君磐井の乱は出雲に何をもたらしたのか 第3章 継体・欽明天皇の覇権 コラム継体天皇と外征ルート コラム継体天皇と出雲の新興勢力 コラムミヤケの広がりと地域開発 コラム古墳時代「地域開発」の実態 コラム欽明・推古朝における出雲平野の水利開発 トピック大田市旧波根湖沿岸の横穴墓群と鋸歯文入石製紡錘車 第4章 古代出雲誕生 トピックプレ出雲国の成立— 東西出雲の統合— エピローグ古墳が語りを終えて 列品目録 列品解説 主要参考文献 協力者一覧
-
隠岐の黒曜石
¥1,650
島根県立古代出雲歴史博物館(編) 並製本・118ページ サイズ/A4判 ISBN978-4-86456-266-9 C0021 2018.3.23発刊 島根県立古代出雲歴史博物館企画展『隠岐の黒曜石』展示図録 独自の地質と生態系を持ち、中四国地方で唯一の黒曜石原産地として知られる隠岐。 ここで採れる良質の黒曜石は、狩猟・採集の時代において欠かすことのできない貴重な資源として、数万年にわたって利用され続けました。 様々な資料から漆黒の石に魅せられた人々の動きに迫るとともに、その背景にある黒曜石の価値を探った展覧会の展示図録 ◆目次 ・ごあいさつ ・凡例 プロローグ 黒曜石の輝き コラム 黒曜石の由来 第Ⅰ章 黒曜石の眠る島 Ⅰ-1 隠岐諸島の形成 Ⅰ-2 火山活動と黒曜石の誕生 Ⅰ-3 黒曜石の分布と特徴 Ⅰ-4 隠岐の先史文化 Ⅰ-5 黒オブシディアン・ハンター曜石の獲得者 Ⅰ-6 黒曜石の港 トピック1 先史人のアトリエ コラム 化学的な分析対象としての黒曜石 〜黒曜石製石器の原産地判別法〜 コラム 遙かなる航海 〜からむし会の軌跡〜 第Ⅱ章 黒曜石の時代 Ⅱ-1 狩の風景 Ⅱ-2 黒曜石を携えた遊動民 −旧石器時代− トピック2 黒曜石利用のパイオニア達 Ⅱ-3 流通網の整備と地域形成 −縄文時代− Ⅱ-4 黒曜石利用の終わり −弥生時代− トピック3 有史以降の黒曜石 −利器以外の黒曜石利用− 第Ⅲ章 列島の黒曜石 Ⅲ-1 列島最大の原産地 −北海道白滝− Ⅲ-2 縄文鉱山の開発 −長野県霧ヶ峰− Ⅲ-3 海の民の黒曜石 −東京都神津島− Ⅲ-4 職人の山 −佐賀県腰岳− Ⅲ-5 白い黒曜石 −大分県姫島− トピック4 神子柴遺跡出土石器群 トピック5 世界の黒曜石 エピローグ そして現代へ 近世から現代の黒曜石 人と自然を結ぶ石-隠岐ユネスコ世界ジオパーク- コラム 黒曜石の地図 〜漆黒の耀きにうばわれし心〜 ・出品リスト ・主要参考文献 ■正誤表:https://tprint.co.jp/harvest/wp-content/uploads/2024/03/黒曜石展図録正誤表.pdf
-
松江歴史館展示ガイド「雲州松江の歴史をひもとく【改訂版】」
¥1,100
松江歴史館(編) 並製本、126ページ サイズ/A4判 ISBN978-4-86456-200-3 C0021 改訂版:2016年6月1日発行 松江歴史館 は松江藩の歴史がギュッと詰まっています。 城下町松江の成り立ちが理解できるよう工夫されています。 本書は、平成23年3月19日、松江市殿町の大名屋敷跡にオープンした 松江歴史館 の展示案内(常設展図録)です。 江戸時代、雲州と呼ばれた出雲国の中心地松江は、戦災に遭うこともなく、古い姿を今に残した城下町です。 重要文化財の松江城天守閣をはじめ、造成当時からの掘割とともに、武家町、町人町、寺町と明確に区分された町割りや、街並みが残ります。 山陰地方独特の気候と風土のなかで培われた人々の生き方や歴史を、一気に楽しみながら知ることのできる場所が、松江歴史館です。 基本展示室は、松江藩の歴史をギュッと詰め込んだ展示となっています。城下町松江の成り立ちは、ここを見れば、おおよそ理解できるよう工夫されています。 松江歴史館の展示を見る前と後とでは、きっと松江の街が違って見えてくるに違いありません。 ぜひ博物館を飛び出して、城下町を歩いてみてください。 街歩きは、必ず新たな発見へと導くことでしょう。 (図録巻頭言より)
-
島根県立古代出雲歴史博物館 展示ガイド
¥1,100
SOLD OUT
島根県立古代出雲歴史博物館(編) 並製本160ページ サイズ/A4判 ISBN978-4-86456-079-5 C0020 2020.4.24 改訂2版発行 島根県立古代出雲歴史博物館の展示ガイドブック ◆目次 島根の人々の生活と交流 出雲大社と神々の国のまつり 出雲国風土記の世界 青銅器と金色の大刀 神話回廊 ◆古代出雲へのいざない(島根県立古代出雲歴史博物館 館長)より抜粋 「神々の国」と称される出雲地域では、古来壮大な神話・豊かな伝承が数多く伝わり、伝統的な祭礼・芸能が継承されてきました。加えて、荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡から大量の青銅器が、また出雲大社境内からは3本束ねの巨大柱が出土するなど、多くの貴重な文化財が発見されました。島根県では、国宝・重要文化財を含むこれらの文化財の保存、展示、活用をはかるための博物館の整備を決定し、2007(平成19)年3月10日、古代出雲歴史博物館が誕生しました。
-
出雲大社展-平成の大遷宮-
¥2,095
島根県立古代出雲歴史博物館(編) 並製本288ページ サイズ/A4判 ISBN978-4-86456-047-4 C1421 2013.4発刊 出雲大社の歴史や遷宮の展覧会図録。 出雲大社展では出雲大社のご神宝や同社にまつわる文化財の数々を、全国の由緒ある諸社に伝わるご神宝とともに一堂に展示されます。また現在行われている本殿の修造過程も紹介されています。その詳細を1冊に収録。 ■主な内容 ごあいさつ 天下無双の大社の輝き 島根県立古代出雲歴史博物館名誉館長 上田 正昭 第一章 大国主のイメージ コラム1 青木繁と岡本太郎 岡 宏三編 第二章 出雲大社の起源 コラム2 「国譲り神話」と出雲大社 森田喜久男編 コラム3 素顔のオオクニヌシ 森田喜久男編 コラム4 祭祀の源流 〜出雲大社の創建前史〜 松尾充晶編 コラム5 杵築大社の創始 平石 充編 第三章 発見された巨大柱 コラム6 発掘された出雲大社の本殿遺構 松尾充晶編 コラム7 中世出雲国一宮 杵築大社 佐伯徳哉編 第四章 慶長と寛文の大造営 コラム8 復古造営の苦悩 岡 宏三編 第五章 古代への意識と信仰 コラム9 出雲大社と『出雲国風土記』・御師の神徳弘布 岡 宏三編 コラム10 なぜ神々は出雲に集うのか 品川知彦編 第六章 出雲に集う神々の美術 コラム11 神々への捧げものとしての古神宝 的野克之 第七章 未来へ引き継ぐきずな 平成の大遷宮 作品解説 古社をたづねて 出雲大社 年表 出品リスト 協力者一覧
-
秘仏への旅~出雲・石見の観音巡礼~
¥2,365
島根県立古代出雲歴史博物館(編) 上製本264ページ サイズ/A4判 ISBN978-4-938184-45-2 C1621 2008.11発刊 島根県立古代出雲歴史博物館の企画展図録。 島根県内における観音霊場の、普段は拝観できない貴重な秘仏が一挙公開されています。 出雲の観音巡礼 一番を出雲大社近くの長谷寺から始め、出雲地方一円をめぐり、三十三番目を玉造温泉近くの岩屋寺(現・清巌寺)で締めくくる出雲の観音巡礼。霊場の観音菩薩像を中心に、数々の貴重な寺宝を収録。 <掲載作品の所蔵寺> 鰐淵寺 清水寺 巌倉寺 禅定寺 千手院 峯寺 寿福寺 浄音寺 善光寺 清巌寺 一畑寺 光明寺 満願寺 常栄寺 石見の観音巡礼 一番を石見銀山の清水寺から始めて、石見国一円をめぐり、三十三番目を大田の高野寺で結ぶ石見の観音巡礼。この展覧会のために行われた学術調査によって、新たに確認された指定文化財級の仏像多数が寺外初公開。 <掲載作品の所蔵寺> 定徳寺 法隆寺 福泉寺 安国寺 観音寺 極楽寺 多陀寺 宝福寺 西念寺 清水寺 泉光寺 浄琳寺 洞泉寺 大麻山神社 高野寺 龍雲寺 出雲・石見の観音巡礼についての論文も収録しています。
-
遷宮~受け継ぐこころとかたち~
¥1,320
島根県立古代出雲歴史博物館(編) A4判 並製本 92p 978-4-86456-183-9 C0021 島根県立古代出雲歴史博物館企画展「遷宮 受け継ぐこころとかたち」展示図録 平成28年3月にすべての社殿の遷宮が完遂し、「平成の大遷宮」が一旦の区切りを迎えた出雲大社。 あらためて出雲大社の遷宮の歴史を紹介するとともに、「平成の大遷宮」の保存修理の内容、保存修理によって明らかになった文化財建造物としての出雲大社の特徴を概観します。 「こころ」と「かたち」が受け継がれてきた「遷宮」がこの一冊に。 プロローグ 遷宮とは 第1部 出雲大社の造営・遷宮 いにしえの造営以来、出雲大社は幾度かの造営・遷宮を経ています。今回の展示では、寛文度の造営の参考とされた宝治度の造営、正殿造の本殿への復帰が実現された寛文度の造営、出雲信仰が全国に広がる契機となった延享度の造営に焦点を当て、出雲大社の造営の歴史を紹介します。 ・出雲大社の造営 ・宝治度の造営 ・寛文度の造営遷宮 ・延享度の造営遷宮 第2部 受け継ぐかたち‐建造物の保存修理‐ 「平成の大遷宮」にあたり、国宝本殿など多くの建造物の保存修理が行われました。保存修理では基本的に改変が加えられず、「かたち」が後世に継承されていきます。文化財建造物の保存修理について、「平成の大遷宮」をはじめ、佐太神社など県内の主な事例を取り上げます。 ・「平成の大遷宮」の社殿修理 ・「平成の大遷宮」保存修理の様子 ・建造物の保存修理 ・神魂神社本殿(国宝・松江市) ・佐太神社 正中殿・北殿・南殿(重要文化財・松江市) ・美保神社本殿(重要文化財・松江市) ・清水寺(重要文化財・安来市) ・日御碕神社社殿(重要文化財・出雲市)
-
神々の至宝
¥1,885
SOLD OUT
A4、並製本、178ページ