COME on 山陰弥生ライフ
¥1,650 税込
なら 手数料無料で 月々¥550から
別途送料がかかります。送料を確認する
¥3,000以上のご注文で国内送料が無料になります。
島根県立古代出雲歴史博物館 (編集)
A4判、86ページ、並製本
ISBN978-4-86456-401-4 C0021
2021.8.31初版発刊
米作りは比較的早く大陸から山陰に伝わり、特徴ある青銅器文化や四隅突出型墳墓などが誕生して成熟した農耕社会が開花した。古代出雲歴史博物館特別展図録。
◆目 次
プロローグ ~田園風景の広がり~
第一章 縄文と弥生の葛藤―選択の時―
⑴ アジア・北部九州・山陰の農耕の開始
⑵ 縄文スタイルと弥生スタイル
⑶ 縄文−弥生移行期の諸相
第二章 開拓する弥生人―水田をつくる―
⑴ 水田稲作に必要な道具
⑵ 樹木の伐採・木材加工―弥生スタイルの石器―
トピック① 農耕の起源を求めて―土器の凹みから農耕の起源を解き明かす―
⑴ 穀物栽培の起源を探る―イネ・アワ・キビ―
⑵ 土器の凹みに残された様々な痕跡
第三章 東西交流の姿
⑴ 日本海交流によって南海からもたらされた貝輪
⑵ 朝鮮半島の影響を受けた新たな墓
⑶ 朝鮮半島に起源をもつ人々の軌跡
⑷ 東日本の人々の軌跡
第四章 山陰の弥生人
⑴ 日本海沿岸に広がる貝殻文様の土器
⑵ 各地の特徴的な土器
⑶ いち早く始まった管玉生産
⑷ 継続される漆器づくり
⑸ 日本海沿岸に広がる土笛―大量に出土する出雲―
トピック② 弥生人の姿―人面表現―
第五章 転換そして成熟する弥生文化 ―王墓・青銅器の出現と丘陵の環濠―
⑴ 王墓の出現
⑵ 金属器の出現
⑶ 丘陵に出現する環濠
エピローグ 現代まで続く米作りの歴史 ―品種の起源と米作りの流れ―
⑴ 品種の起源 ―古代の木簡と品種―
⑵ 廣田亀治の新たな品種の開発
⑶ 天棚の欄間に飾られた農耕彫刻
資料編
関連遺跡地図
図版目録
主要参考文献
出品目録
協力者一覧
-
レビュー
(2)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥1,650 税込