郷土出版のハーベスト出版は平成3年5月8日に設立いたしました。島根県松江市を拠点として、山陰・出雲のコンテンツにこだわり、地域の作家による本を出版しています。メニューの「カテゴリーから選ぶ」で本を選択してご購入ください。個人出版の本も制作いたします、ショップ内でも販売することができますのでお気軽にご相談ください。
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山陰文化ライブラリー19 江戸幕府の絵図から見た初期松江城 -国絵図・城絵図・日本総図
¥1,320
山陰文化ライブラリー19 江戸幕府の絵図から見た初期松江城 ‐国絵図・城絵図・日本総図 稲田 信、小山祥子、西尾克己 著 価格:1,320円(本体1,200円+税10%) B6判、並製本、 210ページ ISBN978-4-86456-500-4 C0021 ー・ー・ー・ー・ー 幕府収納絵図から城と領国支配を考察する 藩主堀尾忠氏の病没により、新たな城下町づくり居城の築城はやや遅れたものの、慶長12年(1607)頃より着手されたと考えれられている。…(中略) しかし、新たな城下町づくりと居城の築城を行った堀尾氏は、寛永10年(1633)に堀尾忠晴が嫡子のないまま病没したことで改易となった。また、堀尾氏えお継いだ京極氏も短期間で改易となった。このため17世紀前半の初期松江城の実態については不明な点がいまだに多い。そのような中で、堀尾氏、松平氏により作成・提出された国絵図・城絵図、および幕府が編集した日本総図は、信憑性や正当性の高い公式の記録であり、初期松江城についても新しい知見を見出すことができる。 (はじめに より) 【目次】 はじめに 江戸幕府の国絵図・城絵図・日本総図と初期松江城 第1章 「正保城絵図」から見た初期松江城 第2章 幕府収納出雲国絵図に記された「古城」と近世初頭の本・支城体制について 第3章 近世出雲国の居城名称に関する一考察 -松江城はいつから「松江城」と呼ばれるようになったのか 付章 松江城築城頃の地理・歴史的環境 おわりに 巻末資料 参考文献、略年表
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松江の近代建築 ~明治・大正・昭和 記憶のまちかど~
¥1,320
足立正智(著) ISBN978-4-86456-372-7 C0052 B6判 264p 並製本 2021.2.15初版発刊 記憶にとどめておきたい松江の建造物。建物によって紡ぎだされた松江の物語。 松江の歴史を紡いできた建築の物語 松江市内のいわゆる近代建築にまつわる物語を建築士の著者が豊富な知識と資料からひも解いていきます。 「建物や建造物はそれが存在する過程、そして歴史を紡いでいく過程において、様々な人物や歴史的な事件とのかかわりを持ちながら、そしてそれらを見つめながら、まちに存在しています。(中略)そのように紡ぎ出された物語こそまちの歴史を語るものであり、残していくべきものだと思うのです」(はじめにより) <主な内容> 1.焼かれた県庁の物語 ある夜、県庁に火がかけられた 2.乱立した銀行の物語 様々な種類の銀行が発生した 3.学校は地域の誇り 燃えた教育者たち 4.医療の近代化と伝染病との闘い 感染病は水の悪い松江を苦しめた 5.線路は西へ 鉄道の発展と軍隊 鉄道の延伸は輸送交通の発展と軍隊 6.水の都は水との闘い バルトン先生と後藤新平 7.商家の近代 新しい時代の模索 ロンドンのデパートを夢見た男 8.起死回生の大陸進出 山陰道産業の物語 朝鮮進出の時代 9.大橋架け替えと人柱 ハーンは14代15代大橋を見ていた 10.松江警察署の物語 幼稚園になっていた初代松江警察署 11.美保関灯台の誤解 国の威信をかけた灯台技師たち 12.インフラ整備と松江市役所 まちの灯はガスから電気へ 13.障がい者救済と教育に生涯をささげた兄妹 福祉の目覚めと愛隣会館 14.松江城大公園化構想 廃城を免れた松江城の公園化 15.うつろいの歓楽街とギャンブル 楽山から始まる庶民の娯楽 16.皇太子は馬車に乗って 嘉仁親王山陰行啓と興雲閣 17.芸術への冒険・県庁周辺施設整備 田部長右衛門知事が進めた芸術都市 18.近代化と格闘した棟梁たち 今に残る近代和風建築 19.開拓者たちの冒険 北海道に向かった神主たち 20.軍隊が松江にやって来た 歩兵第63連隊の駐屯 21.松江市街図の変遷 埋め立てによって広がった松江 著者略歴 足立正智 1954年、島根県安来市生まれ 島根県立松江北高等学校卒業 芝浦工業大学建築工学科卒業 建築設計事務所飴屋工房代表 (共著) 「しまねの家」(島根県) 「よみがえる建築遺産」(中国地方総合研究センター)
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山陰文化ライブラリー17「古代出雲ゼミナールⅦ-古代文化連続講座記録集-」
¥1,100
島根県古代文化センター(編) ISBN978-4-86456-371-0 C0021 B6判 244ページ 並製本 2021.1.31初版発刊 「山陰文化ライブラリー」第17弾。 新たに見えた出雲と大和の関係 最新の研究から見えてきた出雲と大和の関係を、最前線で活躍する研究者が講演やパネルディスカッションで語ります。 2013年度から続く古代史講座記録集の第7弾 本書は令和元年度に島根県が開催したシンポジウム及び連続講座の記録集です。 本書に掲載した講座は以下のとおりです。 シンポジウム「出雲と大和-ヤマト王権成立前夜-」:有楽町朝日ホール 「島根学講座IN大阪」:大阪歴史博物館 「島根県古代文化講座 出雲とヤマト」:日比谷コンベンションホール ●主な内容 【第1部】出雲と大和 ─ヤマト王権成立前夜─ ■吉備から見た古墳出現期の出雲と大和(基調講演) 松木武彦 ■古墳出現前夜の出雲(報告1) 池淵俊一 ■大和─ヤマト王権成立前夜─(報告2) 北井利幸 ■パネルディスカッション「出雲と大和、吉備から見るヤマト王権成立前夜」 (パネラー)松木武彦・池淵俊一・北井利幸 (司会)田中史生 【第2部】考古資料が語り出す ─出雲・畿内関係史─ ■玉からみたヤマト王権と出雲 廣瀬時習 ■埴輪が結ぶ出雲と大和 高橋克壽 【第3部】列島文化・交通のダイナミズムと出雲 ■古墳出現期の出雲とヤマト 北條芳隆 ■弥生時代におけるヤマトと出雲の儀礼系譜─縄文の記憶・文明の技─ 寺前直人
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山陰文化ライブラリー16「古代出雲ゼミナールⅥ~古代文化連続講座記録集~」
¥1,100
島根県古代文化センター(編) B6判 並製本、250ページ ISBN978-4-86456-325-3 C0021 2020.1.30発刊 刻々と進む古代出雲研究 古代出雲の玉作り、古代出雲地域間交流、仏教文化と古代出雲。 新たな切り口から見えてくる古代出雲の実像を、最前線で活躍する研究者が、講演やパネルディスカッションで語る、古代史講座記録集の第6弾
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山陰文化ライブラリー15「古代出雲ゼミナールV─古代文化連続講座記録集─」
¥1,100
島根県古代文化センター(編) 並製本、232ページ サイズ/B6判 ISBN978-4-86456-290-4 C0021 2018.11.22発刊 最新の古代史研究の成果をわかりやすく 古代祭祀、古代出雲の青銅器や玉作り、中世の神話解釈など、第一人者による講演やパネルディスカッションを収録。多彩な講師陣がおくる古代史講座記録集の第5弾
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山陰文化ライブラリー14「お茶の殿様 松平不昧公 ─不昧の歩んだ道と伝えられた文化遺産」
¥1,320
石井 悠(著) 並製本、200ページ サイズ/B6判 ISBN978-4-86456-268-3 C0021 2018.5.20発刊 不昧公没後200年記念出版 松江を愛し、お茶を愛した松平不昧公の生涯。 不昧公は、七代藩主松平治郷として、あらゆる面に気を配り努力した殿様であった。歴代藩主の中で、最も多くお国入りした人物で、二一回も帰藩している。江戸育ちであるが、松江を愛し、よく知っていた。(中略) 不昧公の生涯にわたっての暮らしぶりや主な業績とか社会の状況などをかいつまんで紹介しよう。気軽に読める本を提供したい。─プロローグより─
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山陰文化ライブラリー13「古代出雲ゼミナールIV─古代文化連続講座記録集─」
¥1,100
島根県古代文化センター(著) 並製本、234ページ サイズ/B6判 ISBN978-4-86456-259-1 C0021 2017.10.31発刊 古代史・考古学・国文学などの講師陣がおくる講座記録集の第4弾! 最近まで対立関係やヤマト王権による一方な制圧という構図で語られてきた両者。しかし最新の研究からは、このような単純な図式での理解は成り立たないことが明らかになってきました。そして古代史・考古学の成果から徐々に見えてきたヤマト王権による古代出雲支配への過程とは?
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山陰文化ライブラリー12「古代出雲繁栄の謎」
¥1,650
川原和人(著) 並製本、330ページ サイズ/B6判 ISBN978-4-86456-251-5 C0021 2017.9.7発刊 古代出雲繁栄の謎をとくカギは、「漆」(うるし)だった! 古代の出雲はどのように繁栄していったのか。縄文時代から奈良時代までの社会状況を考察し、繁栄の謎にせまる。
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山陰文化ライブラリー11「松江城をつくった堀尾一族のあしあと」
¥1,320
石井 悠(著) 並製本、216ページ サイズ/B6判 ISBN978-4-86456-250-8 C0021 2017.10.10発刊 松江城と城下町の歴史を語るうえで不可欠である堀尾氏にスポットをあて、堀尾時代の国内統治に関する様々な内容を掘り下げる。 堀尾氏以降についても記述する。堀尾氏の政治や、城や城下町の変化を取り上げることにより、歴史の移り変わりも実感していただきたい。
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山陰文化ライブラリー10 「発掘された出雲国風土記の世界 ─考古学からひもとく古代出雲─」
¥1,540
内田律雄(著) 並製本、264ページ サイズ/B6判 ISBN978-4-86456-245-4 C0020 2017.5.21発刊 考古学の観点から「出雲国風土記」の世界を読み解くと、古代出雲の様相が見えてくる。 杵築大社の創建伝承にせまる論考など、風土記研究に新たな視点をもたらす1冊。 ▼内容 はじめに 第Ⅰ章 意宇郡 八束水臣津野命の故地 熊野大社と揖屋神社 第Ⅱ章 嶋根郡 朝酌促戸を渡る 「三穂之埼」の向こう コラム1 独楽伝来 第Ⅲ章 秋鹿郡 秋鹿郡家と大野津社 第Ⅳ章 楯縫郡 楯で護られた出雲大社 第Ⅴ章 出雲郡 桃の種は語る 第Ⅵ章 神門郡 神門臣の神門郡 日置臣の建てた寺 長者原廃寺その後 コラム2 神戸郡の大瓜 第Ⅶ章 飯石郡 発掘された志都美 第Ⅷ章 仁多郡 伝路沿いの集落 三澤池を訪ねて 第Ⅸ章 大原郡 出雲人が祀る神宝 第Ⅹ章 出雲の海 入海の王者 豊富な水産資源 あとがき
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山陰文化ライブラリー9「古代出雲ゼミナールIII ─古代文化連続講座記録集─」
¥1,100
島根県古代文化センター 編 並製本、234ページ サイズ/B6判 ISBN978-4-86456-207-2 C0021 2016.9.18発刊 専門家が語る古代出雲像 『古事記』『日本書紀』『出雲国風土記』・・・研究の進展や考古学的な発見により次第に明らかになる古代出雲像。古代文学・古代史・考古学の第一人者による講座をわかりやすくまとめた記録集の第3弾。 ▼内容 【第1部】出雲国風土記と古事記・日本書紀 『出雲国風土記』と『古事記』『日本書紀』 (基調講演)/三浦佑之 『出雲国風土記』に記された出雲(報告〈1〉)/瀧音能之 『日本書紀』に記された出雲(報告〈2〉)/森 公章 風土記時代の出雲(報告〈3〉)/丹羽野 裕 パネルディスカッション「出雲神話の深層」 【第2部】列島古代史のなかの出雲世界 古代出雲と邪馬台国/白石太一郎 ヤマト王権と出雲玉作り ─『出雲国風土記』意宇郡忌部神戸条をめぐって/菊地照夫 よみがえる最古の人物埴輪たち ─出雲とヤマトの秘められた関係を探る/椿 真治 【第3部】古代出雲の神と仏 風土記に書かれた『出雲』 ─そこに生きた人々の見た風景/花谷 浩 古代出雲の祭祀世界 ─『出雲国風土記』の神と社/松尾充晶
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山陰文化ライブラリー8「古代出雲ゼミナールⅡ」
¥1,100
島根県古代文化センター(編) 並製本208ページ サイズ/B6判 ISBN978-4-86456-157-0 C0021 2015.8発刊 いま明らかになりつつある古代出雲 『古事記』『日本書紀』『出雲国風土記』・・・研究の進展や考古学的な発見により、近年注目される古代出雲。本書は平成26年度に島根県古代文化センターが古代出雲をテーマに東京、大阪、松江で開催した連続講座をわかりやすくまとめた記録集です。上代文学・古代史・考古学の第一人者によって明らかになりつつある古代出雲像に迫ります。 ●主な内容 出雲神話の真実─古事記が語る古代世界─/三浦佑之(立正大学文学部教) 古代王権と出雲─神話と儀礼の分析から─/森田喜久男(淑徳大学人文学部教授) 遺跡からみた五世紀の出雲と王権/池淵俊一(島根県埋蔵文化財調査センター管理課長) 記紀・風土記伝承が語る出雲と葛城/古市 晃(神戸大学文学部准教授) 風土記説話と出雲の地域社会/平石 充(島根県古代文化センター専門研究員) 土地の名を語る風土記─出雲にあふれる話す神、坐す神─/吉松大志(島根県古代文化センター研究員) 読み継がれる風土記─風土記はいかに伝えられたか─/兼岡理恵(千葉大学文学部准教授)
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山陰文化ライブラリー7「古代出雲ゼミナールⅠ」
¥1,100
島根県古代文化センター(編) 並製本、210ページ サイズ/B6判 ISBN978-4-86456-116-7 C0021 2014.8.22発刊 2018.1.28 第1版3刷発刊 やはり出雲は特別だった! 全国で唯一ほぼ完本として残る『出雲国風土記』や数多くの青銅器 最新の研究成果からみえる古代出雲の魅力とは? 第一線で活躍する研究者によるリレー講座がこの1冊に。 ▼内容 【第1部】出雲世界へのいざない 古代の出雲は輝いていた/藤岡大拙 【第2部】古代出雲の考古学 弥生青銅器からみた出雲/松本岩雄 河内の大王陵と出雲の豪族/仁木 聡 【第3部】出雲国風土記は語る 出雲国風土記と神々 ~古代出雲を彩る神話世界~/瀧音能之 出雲国風土記と出雲国造 ~古代社会の儀礼と王権~/平野卓治 出雲国風土記の想像力と時空/荻原千鶴
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山陰文化ライブラリー6「旧石器が語る「砂原遺跡」 ─遥かなる人類の足跡をもとめて─」
¥1,320
松藤和人、成瀬敏郎(著) 並製本、200ページ サイズ/B6判 ISBN978-4-86456-107-5 C0020 2014.6発刊 出雲市多伎町の「砂原遺跡」は2009年に発見され、大きな話題をよんだ。 話題の中心は当時「日本最古」となる旧石器の発見である。 「砂原遺跡」発見の経緯から、発表後の各界の反応までを網羅した一冊。 ▼内容 第1章 砂原遺跡発見までの道のり 第2章 砂原遺跡との出会い 第3章 出雲の前期旧石器研究をめぐって 第4章 砂原遺跡の発掘調査 第5章 砂原遺跡の旧石器と年代 第6章 発掘成果の公表 第7章 板津旧石器の発見 第8章 掛合と鳥ヶ崎の旧石器 第9章 砂原・板津遺跡発見の意義
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山陰文化ライブラリー5「中海宍道湖の科学 ─水理・水質・生態系─」
¥1,320
石飛 裕、神谷 宏、山室真澄(著) 並製本208ページ サイズ/B6判 ISBN978-4-86456-092-4 C0040 2014.2発刊 シジミ激減・アオコと水草の発生・減りゆく漁獲量 今、中海宍道湖では 何が起きているのか? 汽水域独特の自然のメカニズムからその課題に迫る一冊。 ▼内容 はじめに 中海・宍道湖の水理 中海・宍道湖の水質 中海・宍道湖の生態系 中海・宍道湖の水環境の課題 おわりに
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山陰文化ライブラリー4「松江城と城下町の謎にせまる ─城と城下の移り変わり─」
¥1,320
石井 悠(著) 並製本210ページ サイズ/B6判 ISBN978-4-86456-067-2 C0021 2013.7発刊 次代へつなぐ松江のシンボル「松江城」 松江城下町遺跡発掘調査に携わった著者が、 最新の調査・研究から松江城と城下町のすがたにせまる。 天守の解体修理工事や発掘調査結果とか先学諸氏の松江城研究で分った新事実を整理・統合することによって、江戸時代の松江が一層鮮明になると思う。実地踏査の結果を踏まえて、謎にせまってみたい。─本文「はじめに」より─ ▼主な内容 史跡松江城の概要 堀尾氏の出雲入国と松江への移転 本丸とその周辺 今も存在する天守の修理とその状況 天守の特徴・築城の工夫と謎 発掘された史跡松江城 現れた本丸の遺構 政治の中心となった二の丸 米倉が置かれた二の丸下の段 大火で焼失した上御殿 城の表玄関はどうなっていたのか 復元された橋と大手門に次ぐ重要な城門 石垣からも歴史が読み取れる 姿を見せ始めた城下町 城下町の考古学的調査 城下の設計 発掘された松江城下 道路網 近世城下町といかに付き合うか 松江城下町の残りぐあい
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山陰文化ライブラリー3「やさしく学べる古事記講座 ─原文を読むと神話はもっとおもしろい─」
¥1,650
森田喜久男(著) 並製本287ページ サイズ/B6判 ISBN978-4-86456-031-3 C0021 2012.8発刊 古事記に書かれた神話のストーリーを追いながら、原文をもとに神話の中身を読み解く。 島根県在住の著者ならではの解説をはじめ、神話が生まれるきっかけとなった古代人の思想、様々な学説や解釈をまじえた全30講座。 神話のあらすじをきちんと知りたい人、もっと深い内容を知りたい人におすすめの一冊。 ▼主な内容 天の岩屋戸 ヤマタノヲロチ退治 イナバノシロウサギ 国譲り神話の意味するもの 天孫降臨 ウミサチとヤマサチ 他24講
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山陰文化ライブラリー2「野口英世の親友・堀市郎とその父櫟山 ─旧松江藩士の明治・大正時代─」
¥1,650
西島太郎(著) 並製本260ページ サイズ/B6版 ISBN978-4-86456-025-2 C0023 2012.3発刊 島根県初の和洋画学校を開いた堀櫟山。 松江の森田写真館で学び、ニューヨークで成功し、野口英世の親友でもあった写真家・堀市郎。知られざる二人の足跡をたどると、そこには隠れた功績があった。 ▼主な内容 幕末を生きる 遍歴する侍 松江藩士として 軍艦乗りの日々 堀櫟山の和洋画学校 堀宗太郎の修行 方圓学舎の開設 櫟山というサムライ 堀市郎の写真術 松江からの脱出 サンフランシスコ、そしてニューヨークへ 親友野口英世 英世に油絵を教える 「ミスターホリの写真にはムーブがある」 英世の死 帰国―洋画家市郎―
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山陰文化ライブラリー1「伝利休茶室とその周辺 ─復原された松江最古の茶室─」
¥1,430
和田嘉宥(著) 並製本230ページ サイズ/B6版 ISBN978-4-86456-013-9 C0021 2011.10発刊 松江歴史館に復原された「伝利休茶室」の歴史的・文化的価値や特色を解説した一冊。 利休ゆかりの茶室といわれる名席を、史料や研究成果をもとにした歴史的な考証や特徴を詳しく著述。 ▼主な内容 「伝利休茶室」とは 木幡家に建っていた「伝利休茶室」について 利休から伝わったとされる2つの説 大橋家時代の「伝利休茶室」 「伝利休茶室」再建の様子 全国・松江市の類似茶室との比較 不昧と「伝利休茶室」とのかかわり 「伝利休茶室」の特色、復原の意義