1/1

山陰文化ライブラリー19 江戸幕府の絵図から見た初期松江城 -国絵図・城絵図・日本総図

¥1,320 税込

別途送料がかかります。送料を確認する

¥3,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

山陰文化ライブラリー19
江戸幕府の絵図から見た初期松江城 
‐国絵図・城絵図・日本総図

稲田 信、小山祥子、西尾克己  著

価格:1,320円(本体1,200円+税10%)
B6判、並製本、 210ページ
ISBN978-4-86456-500-4 C0021


ー・ー・ー・ー・ー

幕府収納絵図から城と領国支配を考察する

藩主堀尾忠氏の病没により、新たな城下町づくり居城の築城はやや遅れたものの、慶長12年(1607)頃より着手されたと考えれられている。…(中略)
しかし、新たな城下町づくりと居城の築城を行った堀尾氏は、寛永10年(1633)に堀尾忠晴が嫡子のないまま病没したことで改易となった。また、堀尾氏えお継いだ京極氏も短期間で改易となった。このため17世紀前半の初期松江城の実態については不明な点がいまだに多い。そのような中で、堀尾氏、松平氏により作成・提出された国絵図・城絵図、および幕府が編集した日本総図は、信憑性や正当性の高い公式の記録であり、初期松江城についても新しい知見を見出すことができる。
(はじめに より)

【目次】
はじめに 江戸幕府の国絵図・城絵図・日本総図と初期松江城
第1章 「正保城絵図」から見た初期松江城
第2章 幕府収納出雲国絵図に記された「古城」と近世初頭の本・支城体制について
第3章 近世出雲国の居城名称に関する一考察
    -松江城はいつから「松江城」と呼ばれるようになったのか
付章 松江城築城頃の地理・歴史的環境
おわりに
巻末資料 参考文献、略年表

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (2)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,320 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      セール中の商品
        その他の商品