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山陰文化ライブラリー4「松江城と城下町の謎にせまる ─城と城下の移り変わり─」

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石井 悠(著)
並製本210ページ
サイズ/B6判
ISBN978-4-86456-067-2 C0021
2013.7発刊

次代へつなぐ松江のシンボル「松江城」
松江城下町遺跡発掘調査に携わった著者が、
最新の調査・研究から松江城と城下町のすがたにせまる。
天守の解体修理工事や発掘調査結果とか先学諸氏の松江城研究で分った新事実を整理・統合することによって、江戸時代の松江が一層鮮明になると思う。実地踏査の結果を踏まえて、謎にせまってみたい。─本文「はじめに」より─

▼主な内容
史跡松江城の概要
堀尾氏の出雲入国と松江への移転
本丸とその周辺
今も存在する天守の修理とその状況
天守の特徴・築城の工夫と謎
発掘された史跡松江城
現れた本丸の遺構
政治の中心となった二の丸
米倉が置かれた二の丸下の段
大火で焼失した上御殿
城の表玄関はどうなっていたのか
復元された橋と大手門に次ぐ重要な城門
石垣からも歴史が読み取れる
姿を見せ始めた城下町
城下町の考古学的調査
城下の設計
発掘された松江城下
道路網
近世城下町といかに付き合うか
松江城下町の残りぐあい

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