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郷土出版のハーベスト出版は平成3年5月8日に設立いたしました。島根県松江市を拠点として、山陰・出雲のコンテンツにこだわり、地域の作家による本を出版しています。メニューの「カテゴリーから選ぶ」で本を選択してご購入ください。個人出版の本も制作いたします、ショップ内でも販売することができますのでお気軽にご相談ください。
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「戦国の世を馳せた武将 堀尾吉晴」展示図録
¥1,100
SOLD OUT
松江歴史館(編) A4判、並製本、56ページ 2021.9.15初版発刊 ISBN978-4864564021 堀尾吉晴は現在の愛知県大口町の地で生まれ、織田信長に仕えます。豊臣秀吉の配下として各地を転戦し、佐和山城主、浜松城主となった戦国武将です。秀吉の死後は徳川家康に近づき、関ケ原の戦いの功績から息子の忠氏が出雲・隠岐両国24万石を与えられ現在の安来市の富田城に入ります。忠氏の死後、吉晴は孫の忠晴とともに松江に城と城下町を作り上げました。 松江市、安来市、大口町で組織した堀尾吉晴公共同研究会がまとめた研究成果もふまえて吉晴が武将として成長し、松江城を築城するまでの一生涯を紹介します。(松江歴史館ホームページより) 松江歴史館開館10周年記念特別展展示図録 ◆目次 ご挨拶·目次·凡例 堀尾吉晴公共同研究会 第一章 吉晴と三人の天下人 堀尾吉晴年表 堀尾吉晴関係系図 第二章 戦国の世を馳せる 堀尾吉晴 第三章 堀尾普請 吉晴の城郭 第四章 吉晴を支えた家臣団 史料釈文 出品目録 謝辞·参考文献
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ふるさとの風景~海と山にいだかれた本庄~
¥1,100
SOLD OUT
原田知幸(著) A5判(ヨコ)、並製本、102ページ ISBN978-4-86456-396-3 C0072 2021.9.1初版発刊 原田知幸 昭和23年松江市本庄町生まれ。 昭和42年松江北高校卒業。 昭和47年島根大学文理学部理学専攻科(物理学)修了、同年気象庁に入庁。 気象庁および気象衛星センターで静止気象衛星業務(ひまわり1号~5号の運用および観測データからの予報業務支援資料作成)に携わる。平成11年以降、大阪管区気象台、広島地方気象台で観測業務、予報業務、防災業務に従事し、平成21年地方奈良気象台長で定年退職。 退職後数年間は自治体、公民館、各種団体等を対象に防災講演を行うとともに、地域の諸団体や公民館のまちづくり事業に参加して現在に至る。
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出雲国神仏霊場巡り-心の旅- 改訂版
¥1,320
藤岡大拙(著)・槇原郁朗(画) A5判、並製本、102ページ ISBN978-4-86456-376-5 C0026 2021.4.14改訂初版発刊 日本で初めて神仏を超えて連携した「出雲國神仏霊場」。 「ご縁」を尊び、「和」の心の大切さを伝える20社寺を訪ねたエッセイ集。 社寺の歴史やみどころが、品格ある文章と鮮やかな水彩画で綴られます。 藤岡大拙 昭和7年生まれ。 京都大学文学部卒業。 同大学院文学研究科修士課程修了。 島根県立女子短期大学名誉教授。 出雲市立荒神谷博物館館長。 NPO法人出雲学研究所理事長。 出雲市斐川町在住。 槇原郁郎 昭和10年生まれ。 元島根県立高校美術教諭。 画家(国画会準会員)。 島根県出雲市在住。
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出雲の神楽をささえる「林木屋」
¥2,200
勝部一郎(編) A4判 116p 並製本 ISBN978-4-86456-375-8 C0021 2021.3.31初版発刊 神楽の神楽面・衣装などを貸元として支えた林木屋の神楽面を資料とともに掲載し、古代出雲歴史博物館の調査の報告や論考などを掲載。 ◆目次 ごあいさつ 1.神楽面(勝部一郎氏所蔵) (1)命面 (2)姫面 (3)翁面 (4)媼面 (5)茶利面 (6)鬼面 (7)蛇頭 (8)その他 2.神楽面(見々久神楽保持者会蔵) 3.神楽面(神西神楽保持者会蔵・個人蔵) 4.神楽衣装 5.神楽面リスト 6.神楽衣装リスト 7.その他の神楽小道具 出雲市の神楽面・衣装について 藤原宏夫 出雲の神楽をささえる 品川知彦 「郷愁」笛や太鼓の響く里神楽の祭り 井上幸雄
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日本書紀と出雲観
¥2,200
島根県古代文化センター(編) A4判 300p 並製本 ISBN978-4-86456-374-1 C0021 2021.3.31初版発刊 (島根県古代文化センター研究論集第26集) 日本書紀と出雲の関わりについて、古代から近現代に至る1300年間を総覧しようとした研究の成果をまとめた論文集。 本書はこのような『日本書紀』と出雲の関りについて、古代から近現代に至る1300年間の課程を総覧しようとした研究の論文集で、文学・歴史学・民俗学など様々な視点から20本の論文を収録。 【内容紹介】 ■研究事業の経過と概要 ■序論 「出雲」をめぐる思想史的展開─研究史の整理─/佐藤雄一 ■第一部古代の出雲観─古代王権と「出雲」─ ・古代の氏族伝承と出雲/佐藤雄一 ・『日本書紀』神代巻と『出雲国風土記』/伊藤剣 ・『先代旧事本紀』の出雲観─大己貴神の大三輪神化と杵築社の祭神変更─/伊藤剣 ・『日本書紀』と「出雲国造神賀詞」『出雲国風土記』の国譲り/佐藤雄一 ■第二部中世の出雲観─変容する記紀神話と「出雲」─ ・中世の日本書紀註釈における出雲観─『釈日本紀』にみる「出雲」の文字列から─/渡邉卓 ・古代・中世の佐太神社と『出雲国風土記』/平石充 ・『佐陀大社縁起』の比較検討/松尾充晶 ・「八岐大蛇退治図」の図像的分析─日本書紀と出雲の邂逅─/岡宏三 ・中世における神集い信仰/品川知彦 ■第三部近世の出雲観─再解釈される「出雲」─ ・中近世出雲における『出雲国風土記』の受容と『日本書紀』/髙橋周 ・素戔烏流(出雲流)神道の形成と神祇書の相承─近世における中世神道の展開─/大東敬明 ・近世杵築周辺の〝神学〟/西岡和彦 ・出雲国における宝物開帳とその展開─須我神社三十三年目宝物開帳を事例として─/面坪紀久 ■第四部出雲国造北島家自重館文庫 ・自重館文庫成立史─北島国造家と垂加神道─/西岡和彦 ・自重館文庫本『出雲国風土記』の系譜/髙橋周 ■第五部近現代の出雲観 ・近代史学史からみた「古代出雲」観の変遷/田中聡 ・近代の「出雲」観の解明に向けた覚書/品川知彦 ・大本の聖師、出口王仁三郎が見た出雲/松尾充晶 ・『日本書紀』注釈史と折口信夫の「出雲」─読み替えられた「出雲神話」をもとめて─/斎藤英喜 ■あとがき─歴史的に、出雲はどのような地域と観念されてきたのか、それはなぜか─
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影印 出雲風土記鈔
¥1,650
島根県古代文化センター (編集) A4判、129ページ、並製本 2021.3.31初版発刊 ISBN978-4864563734 江戸時代前期につくられた出雲風土記鈔は、出雲風土記全体について、本文校訂や詳細な注釈をほどこした最初の注釈書として知られています。著者である岸崎佐久次は、松江藩の役人として、出雲国風土記登場地の緻密な現地調査と地名比定を行っており、現代まで連なる出雲国風土記の研究の原点ともいえます。とりわけ古代出雲歴史博物館が所蔵する出雲風土記鈔の写本は、岸崎の求めに応じて添削を行った松林寺宏雄の手元にあった本である可能性が高く、多数の添削の跡が確認できるなど、出雲風土記鈔の成立を考えるうえで非常に貴重な史料です。(「序」より)
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浜田城史伝
¥1,210
田中博一(著) 新書判、並製本、368ページ ISBN978-4-86456-393-2 C0293 2021.6.10初版発刊 浜田城の起こりから廃城までをテーマに、浜田城を取り巻く人々の姿を史実によりながらいきいきと描く歴史小説。 著者田中博一氏は島根県職員のかたわら、島根県民文化祭散文部門で受賞するなど、精力的に執筆活動に取り組む。 昨今、城郭ブームとともにマイナーな城郭にも関心を持つ読者が増えているように感じる。地域の歴史に関心を持っていただける一助としたい。 いきいきと臨場感をもって描かれる登場人物たちの世界にどんどん引き込まれていく、読み物として、この本は、普通に面白い! 田中博一 昭和48年島根県邑智邑南町(旧浜田藩)生まれ。 前著に「石見戦国史伝」があり、石見地方の歴史、遺跡の紹介につとめる。 島根県浜田市在住。
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しまねブータン王国物語
¥1,650
柳楽正雄(著) 四六判、並製本、264ページ ISBN978-4-86456-395-6 C0095 2021.5.31初版発刊 ブータンってどこ?から始まる国際交流の物語。 1986年に始まった島根県とブータン王国の国際交流。当時この事業の担当者に任命された著者が、国交もない国の場所すら知らないブータン王国の紙すき技術支援に県レベルで取り組むというプロジェクトリーダーに・・・。 現在でも連綿と続く、知る人ぞ知る島根県とブータン王国の国際交流の物語。 柳樂正雄 昭和18年島根県出雲市生まれ。 島根大学文理学部文科卒業。 元島根県立女子短期大学事務局長。 元島根県物産協会専務理事。 元島根県観光連盟専務理事。 元島根県国際交流青友会事務局長。 元出雲国際交流協会会長。島根県ブータン友好協会事務局長。
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最後のレッスン
¥1,980
若佐久美子(著) 四六判 220ページ 並製本 ISBN978-4-86456-394-9 C0073 2021.5.31初版発刊 バレエ関係者のみならず、スポーツ指導者や子育て世代まで、子どもの指導に悩む教育者必読の書。 ◆目 次 はじめに 私とバレエ 6 レッスンの前に話しておきたいいくつかのこと 私の病気のこと。そして「フェルデンクライス・メソッド」との出会い。 14 教えるということ 教えるということ① 32 「子どもに教える」ということ 34 生徒が頑張れるわけ 35 生徒への触り方 37 できないことを正論だけでごり押ししてはいけない 38 教えるということ② 40 問題点を見つけたら、原因はそこではないということを知ること 41 可逆的な動きを心がけること 42 共感するということ 43 努力しても上手くいかないと、嘆きたくなるとき 45 教えるということについて、さらに 46 啐啄同時 48 指導は強制であってはならない 50 指導者として本当に必要なこと 53 頑張らないこと 55 からだの動きについて 膝を伸ばすということ 58 「立つ」ということ 60 手を動かすこと(ポール・ド・ブラ)について 62 目玉と背骨の関係 64 胸はアイデンティティを司る 66 股関節を理解させるには 67 「背骨を決める」、これが先 70 滑らかな背骨をつくるためには 72 遠位と近位 74 制約 75 センターラインと5ライン 76 質の良い動き=エレガントな動き 78 巻き肩、いかり肩を直すには 80 リズム感とは 83 すべての動きは初動で決まる 84 基本的な歩き方 87 爪先の強化について 89 反り腰について 90 力を抜くということ 94 バレエレッスンに則して おしりって、何 100 バーレッスンの意味 102 アン・ドゥ・オールの始まりは爪先から 104 プリエについて 106 カンブレ、パンシェ、そしてグラン・ポール・ド・ブラへ 108 手指について 110 ルルベに立てるかな? 112 引き上げるということについて 114 フォンジュなどをするときの片足でのドゥミプリエに気をつけて 115 アラベスクのこと 118 爪先を伸ばす 120 カマ足、バナナ足、どうすれば直る? 121 カマ足、バナナ足、それに伴うО脚 123 歩き方の指導方法 124 ピルエットはどうやって回っているの? 127 パ・ドゥ・シャ、箱ジャンプとアッサンブレ 130 ジャンプの飛んで見えるダンサーと、そうでないダンサー 132 小さいジャンプも、ね 135 肩を下げるということ 137 手を伸ばして! 139 上腕骨のアン・ドゥ・オールが大切 142 リハーサルについて 144 カウントを取る練習について 146 音楽とバレエ 150 審美眼 152 踵で立つ 154 表現力 156 〝華〟を生む〝鼻〟 158 床を押して立つ=坐骨で椅子を押して座る 160 首と、胸と、目と 162 生徒たちへ宛てた手紙 6月14日(日) 164 6月15日 166 私ではない先生に習うときに 168 成長には個人差がある 169 自分の苦手なこと、得意なことに気付いていますか? 171 自分の成長が感じられなくなったとき 173 6月26日 退院したよ 175 発表会のリハーサル 177 私がバレエを始めた理由と、コロナ禍 178 私の仕事はバレエを教えること 180 芸術の意味 182 今やれること 184 5月30日(入院直後)に、生徒と保護者の方へ送った文章 186 自分を知るということ 188 フェルデンクライス・メソッドで、今の私の最も支えになっているもの 190 みんなちがって、みんないい 192 10月7日 195 発表会(2020年10月18日)を終えて 198 今後の予定 201 指導者としての私 生徒からの手紙 204 田中揚子先生のこと 207 あとがき 214 若佐久美子 6歳より田中揚子(ミチルバレエ会)のもとでバレエを始める。 1988年京都バレエ専門学校卒業。在学中、有馬龍子、安達哲治、本多恵子に師事。 平成元年より松江市で若佐久美子バレエスクール開設。 1997年から、日ロ文化交流委員会の協力の下、ロシア人ダンサーとの交流を深める。 生徒たちは、複数、後の進路をバレエに求め国内外で活動を続けている。 フェルデンクライス国際公認指導者。 「世界が生んだ石田種生の世界」実行委員会代表。 京都バレエ専門学校ボディワーク講師。 (公社)日本バレエ協会前山陰支部長。 松江市文化協会理事。
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松江の近代建築 ~明治・大正・昭和 記憶のまちかど~
¥1,320
足立正智(著) ISBN978-4-86456-372-7 C0052 B6判 264p 並製本 2021.2.15初版発刊 記憶にとどめておきたい松江の建造物。建物によって紡ぎだされた松江の物語。 松江の歴史を紡いできた建築の物語 松江市内のいわゆる近代建築にまつわる物語を建築士の著者が豊富な知識と資料からひも解いていきます。 「建物や建造物はそれが存在する過程、そして歴史を紡いでいく過程において、様々な人物や歴史的な事件とのかかわりを持ちながら、そしてそれらを見つめながら、まちに存在しています。(中略)そのように紡ぎ出された物語こそまちの歴史を語るものであり、残していくべきものだと思うのです」(はじめにより) <主な内容> 1.焼かれた県庁の物語 ある夜、県庁に火がかけられた 2.乱立した銀行の物語 様々な種類の銀行が発生した 3.学校は地域の誇り 燃えた教育者たち 4.医療の近代化と伝染病との闘い 感染病は水の悪い松江を苦しめた 5.線路は西へ 鉄道の発展と軍隊 鉄道の延伸は輸送交通の発展と軍隊 6.水の都は水との闘い バルトン先生と後藤新平 7.商家の近代 新しい時代の模索 ロンドンのデパートを夢見た男 8.起死回生の大陸進出 山陰道産業の物語 朝鮮進出の時代 9.大橋架け替えと人柱 ハーンは14代15代大橋を見ていた 10.松江警察署の物語 幼稚園になっていた初代松江警察署 11.美保関灯台の誤解 国の威信をかけた灯台技師たち 12.インフラ整備と松江市役所 まちの灯はガスから電気へ 13.障がい者救済と教育に生涯をささげた兄妹 福祉の目覚めと愛隣会館 14.松江城大公園化構想 廃城を免れた松江城の公園化 15.うつろいの歓楽街とギャンブル 楽山から始まる庶民の娯楽 16.皇太子は馬車に乗って 嘉仁親王山陰行啓と興雲閣 17.芸術への冒険・県庁周辺施設整備 田部長右衛門知事が進めた芸術都市 18.近代化と格闘した棟梁たち 今に残る近代和風建築 19.開拓者たちの冒険 北海道に向かった神主たち 20.軍隊が松江にやって来た 歩兵第63連隊の駐屯 21.松江市街図の変遷 埋め立てによって広がった松江 著者略歴 足立正智 1954年、島根県安来市生まれ 島根県立松江北高等学校卒業 芝浦工業大学建築工学科卒業 建築設計事務所飴屋工房代表 (共著) 「しまねの家」(島根県) 「よみがえる建築遺産」(中国地方総合研究センター)
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山陰文化ライブラリー17「古代出雲ゼミナールⅦ-古代文化連続講座記録集-」
¥1,100
島根県古代文化センター(編) ISBN978-4-86456-371-0 C0021 B6判 244ページ 並製本 2021.1.31初版発刊 「山陰文化ライブラリー」第17弾。 新たに見えた出雲と大和の関係 最新の研究から見えてきた出雲と大和の関係を、最前線で活躍する研究者が講演やパネルディスカッションで語ります。 2013年度から続く古代史講座記録集の第7弾 本書は令和元年度に島根県が開催したシンポジウム及び連続講座の記録集です。 本書に掲載した講座は以下のとおりです。 シンポジウム「出雲と大和-ヤマト王権成立前夜-」:有楽町朝日ホール 「島根学講座IN大阪」:大阪歴史博物館 「島根県古代文化講座 出雲とヤマト」:日比谷コンベンションホール ●主な内容 【第1部】出雲と大和 ─ヤマト王権成立前夜─ ■吉備から見た古墳出現期の出雲と大和(基調講演) 松木武彦 ■古墳出現前夜の出雲(報告1) 池淵俊一 ■大和─ヤマト王権成立前夜─(報告2) 北井利幸 ■パネルディスカッション「出雲と大和、吉備から見るヤマト王権成立前夜」 (パネラー)松木武彦・池淵俊一・北井利幸 (司会)田中史生 【第2部】考古資料が語り出す ─出雲・畿内関係史─ ■玉からみたヤマト王権と出雲 廣瀬時習 ■埴輪が結ぶ出雲と大和 高橋克壽 【第3部】列島文化・交通のダイナミズムと出雲 ■古墳出現期の出雲とヤマト 北條芳隆 ■弥生時代におけるヤマトと出雲の儀礼系譜─縄文の記憶・文明の技─ 寺前直人
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発掘された島根の中世城館
¥1,430
SOLD OUT
島根県立八雲立つ風土記の丘(編) ISBN978-4-86456-370-3 C0021 A4判 52p 並製本 2021.1.25初版発行 企画展「発掘された島根の中世城館」展示図録 島根県には月山富田城や津和野城を始め、全国的にもよく知られた山城が存在するが、 県内には約1000件以上の中世城館の存在が知られている。 これらの中世城館はほとんどが木々に埋もれ、堀は埋まっている。 しかし近年、島根県内で中世城館の発掘調査が相次ぎ、 これまでの山城のイメージを覆す新たな知見が得られている。 そこで改めて発掘された島根の中世城館について紹介する。 【目 次】 領主の館 蔵小路西遺跡 三宅御土居跡 土居丸館跡 上々茂土居跡 森原下ノ原遺跡 いくさに備えて 荒隈城跡 茶臼山城跡 稲葉城跡 大勝間山城跡 城山城跡 下布施氏館跡 二ツ山城跡 日和城跡 山の上に住む 静間城跡 普源田砦跡 七尾城跡 丸山城跡 月山富田城跡と富田川河床遺跡 月山富田城跡 近年の調査 [コラム]島根県の石垣を有する山城 富田河床遺跡 津和野城跡 津和野城跡 中荒城跡 武将の嗜み 武器・武具 茶の湯の嗜み 展示資料一覧 図版一覧
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教えて中小企業診断士「柿木ハスミは地方でもマンザイ師になれますか」
¥1,320
加藤幹久(著) 単行本(ソフトカバー):176ページ 判型:四六判(128mm×188mm) ISBN:978-4-86456-369-7 C0034 発売日:2020年12月28日 ■内容紹介 中小企業診断士が大学生の夢をマネジメント! マンザイ師を目指すハスミは、都市部への大学進学を希望していたが、金銭的事情から地元の大学へ。そこで地方に住みながらデビューを目指すことに。大学の講師で中小企業診断士の資格を持つ先生のマネジメントに従って、一歩ずつ成長するハスミ。果たして彼女は夢を叶えられるのか? 吉本総合芸能学院(NSC18期生)出身で中小企業診断士である、異色の「お笑い中小企業診断士」が書き下ろした「青春マネジメントストーリー」。「PDCA」「アンガーマネジメント」「報連相」「SDGs」「ブルーオーシャン」「マズローの欲求5段階説」「STP分析」「3C分析」など、仕事や日常生活で活用できる経営知識やノウハウを、楽しく、知らず知らずのうちに学ぶことができます。 ■著者について 加藤幹久 昭和51年生まれ、松江北高校、滋賀大学経済学部卒業。中小企業診断士、不動産鑑定士。加藤中小企業診断士事務所代表、土地のあり方研究所代表。島根県中小企業診断士協会理事、国土交通省地価公示評価員、他役職多数。持続可能な世の中を創っていきたい。
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安芸の城館~城館50選と安芸の城館の実像~
¥2,200
小都 隆(編) A5判、並製本、330ページ 2020.12.21初版発刊 ISBN978-4-86456-368-0 C0021 毛利氏を取巻く 戦国の城 戦乱の地 安芸国の城館を徹底ガイド 詳細な 登城マップも掲載。 山城探訪にも 最適です。 東西勢力の境目であった安芸国。安芸国では南北朝から戦国の争乱の中で毛利氏が台頭。安芸国から中国地方全域へと勢力を拡大していく。 幾多の激闘が繰り広げられ、安芸だけでも七〇〇を超える城館が築かれた。 戦国時代の終焉から約四百年、草木の中に存在し続けた遺構にふれ、悠久の歴史に思いをはせることは山城歩きの楽しみだ。 本書では、豊富な写真や略測図、発掘資料なども多数収録、城郭研究者が「地理」「歴史」「構造」などの視点から多角的に解説する。 入門者から上級者まで、山城ファン必携の一冊。 第一章 安芸の城館を探る 第二章 安芸の城館を歩く 第三章 明らかにされた安芸の城館
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出雲国を彩るかざり
¥1,100
松江歴史館(編) A4判、並製本56ページ ISBN978-4-86456-352-9 C0021 2020.12.4初版発刊 企画展「出雲国を彩るかざり」展示図録 神々の地といわれる出雲国には多くの社寺が存在し、祭礼や神楽など特色ある伝統行事を今も見ることができます。また古代には装身具や出雲特有の須恵器、近世には武家や庶民それぞれ特有のしつらえや意匠、調度品など「かざり」の文化が生まれ、年中行事やさまざまな風習を通して「かざり」を楽しんでいます。 本展では日本文化の特色の一つである「かざり」について、松江をはじめとした出雲地方にみられる姿を紹介します。 (松江歴史館ホームページより)
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写真集「Archaic Future ひとつながりの記憶」
¥4,400
エバレット・ケネディ・ブラウン(著) ISBN978-4-86456-366-6 C0072 A4変型判 128p 上製本 2020.11.28初版発刊 幕末時代の写真技法、湿板光画で日本を撮影し、世界に発信し続けるエバレット氏が撮る「出雲」(限定特装版)。 ◆著者について エバレット・ケネディ・ブラウン アメリカ・ワシントンD.C.生まれ。一般社団法人京都会所の代表。フォトジャーナリストとして50カ国以上を旅し、1988年から日本に定住。ブラウンズフィールド代表、EPA通信社日本支局長や東京大学先端科学技術センター客員講師を経て、日本の深層文化の面影を江戸時代の技法「湿板光画」で撮影する。作品が国内外の美術館に展示、または収蔵されている。著書『日本力』(松岡正剛氏との共著、PARCO出版)、『Japanese Samurai Fashion』(赤々舎)、『失われゆく日本』(小学館)『先祖返りの国へ 日本の身体-文化を読み解く』(晶文社)『京都派の遺伝子』(淡交社) ほか多数。文化庁長官表彰受賞。 Everett Kennedy Brown is a Kyoto based American artist, writer and director of the Kyoto Kaisho foundation. He has written numerous books in Japanese and is internationally known for his experimental approach to early photographic processes in his deeply intuitive photographic exploration of Japanese deep culture. His photographs are in the permanent collections of several major international museums. In 2013 he was awarded the Japanese Government's Cultural Affairs Agency Commissioner's Award for his activities to promote Japanese culture. 懐かしい物語のような 私たちの神はたくさんの顔をもっている。神々はその土地と深く結びついている。私たちの神はあらゆるものに宿る。私たちは「もの」が「語る」ことを、ストーリーと呼ぶ。私たちにとってストーリーは、人間ではない「もの」たちの言葉として記述されてきた。 私たちは「もの」の声を聞き分ける。たとえば、納屋にある農具たちもおしゃべりをする。からすや野鳥も、木々も、囲炉裏の灰ややかんもそれぞれの役割といのちをもっている。これは、ファンタジーではない。私たちにとって、森羅万象のすべてが自分と分けへだてることのできない、ひとつながりのいのちとして感じられてきた。 そういう時代がかつてあった、というべきかもしれない。いまも日本には、「もの」に宿るいのちを鎮魂する儀礼が多く残っているが、年々に形骸化していることは認めざるえない。 女たちは使い古した針を供養した。割れた茶わんを供養した。日々の暮らしを支えてくれる道具たちがもう使えなくなったとき、敬意と感謝をもって道具を鎮魂した。日本は鎮魂の国である。だが、それもまた、そういう時代があった、と過去形で言うべきなのかもしれない。 木を伐採する時は木の霊に切ってもよいかと尋ねる。地に家を建てる時は地鎮祭を行い神への許しを請う。私が子どもの頃……つまり、第二次世界大戦終戦から二十年後の頃の日本には、「たてまえ」と呼ばれる風習が生きており、家の棟上げをする時には家主がお金や餅をまいて近所の者たちにふるまった。 告知はなく噂として広がるこの儀式に、どこからともなく人が集まり去って行く。集い与えることが神への祈りであった。神々は気前がよく、人間の幸せを喜んでいた。生まれた土地の神は産土(うぶすな)神と呼ばれ、たとえその土地を離れても、死ぬまで守護してくれると教えられた。故郷を離れても、生まれた土地の神が見守っている。私はいまもそう感じているが、産土ということばを知っている者も少なくなった。 山林が国土の七十パーセントを占める私たちの国の地形は起伏に富み、川が多く、自然環境は厳しい。大陸に住む人々から見れば、ちっぽけな列島のわずかな平地にへばりつくように暮らし、台風や地震で年中家を壊されている私たちを不憫に思うかもしれない。 よくもまあ、あんな場所に住み続けているな、と呆れるかもしれない。 だが、私たちは台風や地震にも神の存在を感じ、荒ぶる気まぐれな神々と交渉しながら生きてきた。何千年も前から神々と我々は共存してきた。昨今、気候変動による自然災害で、もっとも大きなダメージを受けている国として日本は世界の人々に知られている。だが、この国土を捨ててどこかへ移住しようとする日本人は、いまのところ少ない。 なぜ、私たちはこの土地に住み続けているのか。 その疑問に、この写真集が答えているかもしれない。 田口ランディ
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山中鹿介幸盛(山中鹿介ハンドブック)
¥550
SOLD OUT
藤岡大拙(著) A4判、中綴じ製本、28ページ ISBN978-4-86456-357-4 C0021 2020.10.20初版発刊 2020.12.29第2版発刊 山中鹿介研究の第一人者、藤岡大拙氏の書下ろし。山中鹿介の生涯をコンパクトにわかりやすく解説。図や写真を多用した山中鹿介理解への入門ハンドブック。 山中鹿介は、戦国時代に山陰山陽に覇を唱えた尼子氏の武将で、1566年月山富田城落城後も、尼子再興、出雲奪還を旗印に毛利軍と戦いました。目的を果たすためにいかなる困苦にも屈せず、孤忠を守って戦い抜いた山中鹿介を豊富な写真とわかりやすい文章で解説します。 【目次】 山中鹿介幸盛-三日月に祈る/戦国大名尼子氏の台頭/山中鹿介の生きざまの原点/一騎打ち/富田落城/再挙/鹿介屈せず再挙/河井将監を討つ/上月城/再び上月城へ/高梁川の川辺に死す/七難八苦/山中鹿介略年表/鹿介の後裔鴻池氏/後世の評価/鹿介の墓碑
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古代出雲歴史博物館展示図録「日本書紀と出雲」
¥1,760
島根県立古代出雲歴史博物館(編) A4判、並製本、176ページ ISBN978-4-86456-356-7 C0021 2020.10.9初版発刊 企画展「日本書紀と出雲」展示図録 『日本書紀』とそれにみえる神話・伝承、さらには解釈のありようを、歴史・美術・民俗などの文化財を通じて紹介し、そのなかで「出雲」がどのように捉えられてきたかについても再確認できる同名の展覧会の図録です。 ―以下島根県立古代出雲歴史博物館ホームページより引用 令和2年(2020)は、日本最初の正史である『日本書紀』が編纂されてから1300年にあたります。 『日本書紀』に記された神話・伝承からは、古代の日本において「出雲」が特別視されていたことが読みとれます。 また、『日本書紀』にはさまざまな解釈が加えられていき、「出雲」に対する見方も変遷を遂げてきました。 近年では、「神話の国」や「ご縁の国」といったイメージの強い出雲ですが、そのような現代の出雲観の背景には、『日本書紀』の再解釈が影響していると考えられます。 そこで、本展では『日本書紀』とそれにみえる神話・伝承、さらには解釈のありようを、歴史・美術・民俗などの文化財を通じて紹介いたします。そのなかで「出雲」がどのように捉えられてきたかについても再確認できる機会となれば幸いです。 【目次】 プロローグ 出雲世界の成り立ち I日本書紀とはなにか IIノミノスクネ伝承 ―相撲の祖― 逸品展示 『日本書紀』 ―向日神社本と内神社本― IIIヤマタノオロチ退治伝承 IV出雲大社の復古と出雲信仰の広がり V近世の『日本書紀』解釈 ―幽顕の世界― VI自重館文庫の世界 VII国譲り神話 ―諸手船神事・青柴垣神事・出雲神楽― エピローグ 神々の国 出雲 付録I向日神社本『日本書紀』 付録II内神社本『日本書紀』
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日本トコトコッ vol3
¥1,650
深谷信介(著) A4判変形、並製本、80ページ ISBN978-4-86456-355-0 C0095 2020.9.15初版発刊 博報堂・深谷信介による地域巡業記第3集! 地域から地域へ、日本をトコトコッとあるいてその地を深くみつめる深谷氏によるエッセイの第3集。 それぞれの地域の魅力や取り組み事例を、写真を織り交ぜながら紹介します。 著者について 深谷信介(博報堂ブランドデザイン スマートx都市デザイン研究所長) メーカー・シンクタンク・外資系エージェンシーなどを経て、博報堂入社。事業戦略・新商品開発・コミュニケーション戦略等のマーケティング・コンサルティング・クリエイティブ業務や都市やまちのブランディング・イノベーションにも携わっている。 主な公的活動:総務省 地域人材ネット 外部専門家メンバー/千葉県地方創生総合戦略推進会議委員/富山県富山市政策参与、茨城県つくばみらい市・桜川市参与、鳥取県日野町参与、一般社団法人 日本シティマネージャー協会 理事ほか
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山陰名城叢書2「松江城」
¥2,200
中井均(著、編集)、西尾克己(著)、山上雅弘(著)、乗岡実(著)、和田嘉宥(著)、稲田信(著)、松尾信裕(著)、岡崎雄二郎(著) 並製本 400ページ サイズ/A5判 ISBN978-4-86456-352-9 C0021 2020.8.1初版発刊 山陰名城叢書第2弾。 松江城天守国宝化5周年記念出版 松江城研究の決定版! 現存で国宝の天守を持つ松江城。松江城は関ケ原合戦の戦功によって出雲・隠岐の二カ国の太守に封ぜられた堀尾氏によって築かれた。 松江城は山陰に唯一残る天守が有名でこれまでの書籍でも天守については多く語られてきた。しかし関ケ原合戦直後に築かれた城は極めて軍事的に発達した縄張りで築かれており、天守だけで語ることはできない。縄張りを含めた総合的な分析が待ち望まれていた。 松江城研究の第一人者たちが集まって執筆した本書は間違いなく松江城を語る最高の一冊であると自負している。 (「発刊にあたって」より) 《主な内容と執筆者》 第1章 松江の地理歴史的環境(西尾克己/元島根県古代文化センター長) 第2章 松江城の歴史(中井均/滋賀県立大学人間文化学部教授) 第3章 松江城の築城経緯と縄張り(山上雅弘/公財兵庫県まちづくり技術センター) 第4章 松江城の石垣と瓦(乗岡実/元岡山市教育委員会文化財課課長) 第5章 松江城と城下町松江(和田嘉宥/米子工業高等専門学校名誉教授) 第6章 古写真・絵葉書・建築図面などに見る松江城天守 (稲田信/松江市歴史まちづくり部次長、和田嘉宥) 第7章 第1節 松江城下の成立と構造(松尾信裕/元大阪城天守閣館長) 第2節 松江城の発掘調査の成果(岡崎雄二郎/元松江市教育委員会文化財課課長) 第8章 松江城跡を歩く(中井均)
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大地に生きる~しまねの災いと幸~
¥1,650
古代出雲歴史博物館(編) A4判、並製本、126ページ ISBN978-4-86456-349-9 C0021 2020.7.10発刊 企画展「大地に生きる ~しまねの災と幸~」展示図録 島根県立古代出雲歴史博物館の展覧会の展示図録。しまねの災害・開発・信仰・綿作をキーワードに縄文時代から現代まで、幅広い時代の多彩な展示品から、厳しさと優しさの両面をもつ自然に、島根の大地に生きた人々がどのように向き合ってきたのか、その実像に迫ります。 ◆目 次 プロローグ 火が造りし大地 第1章 大地鳴動 コラム1 遺跡に残る災害痕跡 コラム2 越後地震口説きと盆踊り 第2章 大地に挑む コラム3 古代古志郷の開発と災害 コラム4 禿げ山の近世 第3章 大河とともに コラム5 新発見の富田川洪水関係の絵図 コラム6 斐伊川流域の八大龍王信仰 第4章 木綿繁盛記 コラム7 山陰の木綿と綿作 エピローグ 大地に生きる 資料編 列品解説 列品目録 参考文献 協力者一覧
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日韓の中学生が竹島(独島)問題で考えるべきこと
¥880
下條正男(著) 第4期島根県竹島問題研究会(発行) A5判、並製本、90ページ ISBN978-4-86456-340-6 C0021 2020.4.30初版発刊 「知っておくべき竹島の真実シリーズ」の第4弾 韓国の中学生から島根県の中学生に届いた手紙をもとに、韓国の独島教育の論拠を、日韓の中学生が一緒に考えることができる一冊です。
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日本トコトコッ vol2
¥1,320
深谷信介(著) A4判変形、並製本54ページ ISBN978-4-86456-340-6 C0021 2020.4.25 博報堂 深谷信介による地域巡業記vol.2 地域から地域へ、日本をトコトコッとあるいてその地を深くみつめる深谷氏によるエッセイの第2集。 博報堂ホームページ連載記事に加え、書下ろしのコラムも収録。 著者について 深谷信介(博報堂ブランドデザイン スマートx都市デザイン研究所長) メーカー・シンクタンク・外資系エージェンシーなどを経て、博報堂入社。事業戦略・新商品開発・コミュニケーション戦略等のマーケティング・コンサルティング・クリエイティブ業務や都市やまちのブランディング・イノベーションにも携わっている。 主な公的活動:総務省 地域人材ネット 外部専門家メンバー/千葉県地方創生総合戦略推進会議委員/富山県富山市政策参与、茨城県つくばみらい市・桜川市参与、鳥取県日野町参与、一般社団法人 日本シティマネージャー協会 理事ほか
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島根半島・宍道湖中海ジオパークガイドブック
¥1,320
SOLD OUT
島根半島・宍道湖中海ジオパーク推進協議会(監修) A5変形判(W145×H191)、並製本、128ページ ISBN978-4-86456-326-0 C0026 2020.3.26初版発刊 ジオ目線で松江・出雲を旅する、新しいガイドブック。 松江、出雲の観光地を中心に、各地の「ジオサイト」を写真や図解イラストを用いて紹介しています。 そのほかウォーキング、サイクリングコースのルポなど各方面からジオサイトを楽しむ要素が盛りだくさん! 『出雲国風土記』の自然と歴史に出会える地で、ジオを感じる旅に出かけませんか。 執筆者一覧(五十音順) 青木範人 入月俊明 会下和宏 門脇和也 川島芙美子 木幡育夫 小林祥泰 佐藤仁志 住吉 裕 辻本 彰 野村律夫 前田みのり 松原慶子 三代隆司 古川寛子 渡邊一枝 ◆目次 ジオ目線で 松江 出雲を巡る旅へ ジオパークって何だろう ジオパークのエリア 1章 国引きの大地 国引き神話をジオで解説 日本列島誕生の大地の歴史 2章 松江市のジオサイト 松江城と城下町の成り立ちをジオで探る 城下町を歩いてみよう 小泉八雲ゆかりの地を訪ねよう 1300年前から評判の玉造温泉でメノウに触れよう 島根県を代表する岩石「来待石」の石切場跡 鳥ヶ崎から国引き神話で引かれた島根半島を見よう 大根島の溶岩トンネルを探検しよう! 枕木山華蔵寺から中海、大山の絶景を見よう 大地の形成と神話が織りなすまち 美保関 見どころ満載のジオサイト! 美保関の海岸線 加賀の潜戸 海底火山を船で廻ろう 「海底火山の宝庫」桂島を散策しよう! 神のこもる神聖な山 茶臼山 注目! 宍道湖の生態系 3章 出雲市のジオサイト 世紀の大発見! 荒神谷遺跡 日本三美人の湯 湯の川温泉で癒されよう 弥生時代の出雲の「王墓」 西谷墳墓群 山陰屈指の景勝地 立久恵峡周辺のジオサイト 大粒のシジミ、ウナギがとれる汽水湖 神西湖 スセリヒメ生誕の地 那賣佐神社 まるで巨人の使う洗濯岩 小伊津海岸 出雲平野を潤す天井川 斐伊川 ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトを祀る須佐神社 天然の冷蔵庫 八雲風穴 縁結びの神様・出雲大社で歴史と古代ロマンに触れよう 国譲り神話の舞台 八百万の神々が降り立つ稲佐の浜 柱状節理の巨大な標本 日御碕灯台のある岬 日御碕の街を歩いてみよう 「黄泉の穴」と伝わる猪目洞窟遺跡 参拝が難しい!? 巨大な磐座 韓竈神社 4章 ウォーキング&サイクリングで島根半島四十二浦を訪ねる 島根半島四十二浦巡り 潮汲みで身を清める巡礼の旅 島根半島ウォーキングコース 島根半島サイクリングコース 1泊2日で行く 出雲神話とジオの旅 2泊3日で行く 島根半島をめぐるジオの旅 出雲国府跡、遺跡、神社巡り 万葉ジオツアー 料理の神様に出会う旅 5章 イベントカレンダー 宍道湖と日本海の幸を堪能できる絶品グルメガイド 国引きジオブランド(お土産紹介) おすすめBOOKS 松江・出雲交通ガイド ジオサイトMAP