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論集 伊勢と出雲

¥2,200 税込

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伊勢神宮・出雲大社がある伊勢と出雲。
ともに国家の成り立ちにおいて重要な地域とされ、歴史的に「神々の聖地」として特別視されてきました。
こうした地域像はどのように生まれ、広まり、今日に引き継がれたのでしょうか。
このテーマを追求するため、島根県古代センターでは令和2年から令和4年度までの3年間、
「伊勢と出雲」と題した研究事業を進め、本書はその成果をまとめた論文集です。
古墳時代から明治時代に至る約1500年間を対象として、
考古資料や神話、祭祀儀礼や遷宮の記録、民俗資料や神道思想書など、様々な素材を扱う13本の論文を掲載。

【目次】

■研究論文
・神郡研究の現状と課題 吉松大志
・志摩の海産物貢納と王権・伊勢神宮 ―神宮を支えた志摩の位相― 穂積裕昌
・出雲、隠岐の海産物貢納に関連する問題 久保田一郎
・熊野大社・杵築大社の奉斎体制 平石充
・伊勢と出雲の祭祀構造 塩川哲朗
・記紀における出雲と伊勢の神話的、歴史的位相について 榎村寛之
・平安初期の出雲と神社行政 橋本剛
・出雲の仏像・神像をめぐる「地域性」の問題
―「神話の国」の古代彫像をどう考えるか― 濱田恒志
・鎌倉前中期の造営遷宮と幕府  ―杵築大社を中心に― 田村亨
・伊勢神宮と出雲大社の遷宮 藤森馨
・杵築六ヶ村・宮内村の屋敷地の景観と荒神祭について
―十七世紀前後を中心に― 岡宏三
・近世御師の活動からみた伊勢と出雲 松尾充晶
・伊勢と出雲 ―浦田長民の宗教思想を中心に― 品川知彦

島根県古代文化センター研究論集第33集『論集 伊勢と出雲』
島根県古代文化センター 編

A4判、並製本278ページ
定価:2,200円(本体2,000円+税10%)
ISBN978-4-86456-503-5 C0021 ¥2000E

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