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石見銀山史伝

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『石見戦国史伝』『浜田城史伝』につづく石見国歴史小説シリーズ第3弾!
石見銀山を取り巻く歴史を著者独自の視点で紐解いていく物語、7編収録。

「新たな銭をこの信長が、な」(織田信長)
-「『撰銭令』 織田信長  本能寺対談」より

群雄割拠の戦国時代、貨幣経済もまた大いに乱れていた。
永楽銭、鐚銭、丁銀、海外交易、そして石見銀山。
自らの夢を叶えるため、
戦国の世を駆けた人々の壮大な物語。


田中 博一(著)
新書判(106*173)、362ページ、並製本
ISBN978-4-86456-481-6 C0293
定価 本体1,320円(本体1,200円+消費税120円)
2023.9.30発刊


< 目   次 >
『銀峯山』 三島清右衛門  大森銀山再発見
『銭之病』 神屋 寿禎   大森銀山隆盛
『撰銭令』 織田 信長   本能寺対談
『餓エ殺(かつえごろし)』 吉川経家 鳥取城籠城戦
『琉球守』 亀井 茲矩   鳥取城攻略戦
『夢幻如』 神屋 宗湛   本能寺の変
『銀柵内』 安原 因繁(よりしげ) 大森銀山覚書

 戦国時代の大森銀山は、多くの人々が関わってつくりあげたものでありますが、その後の大規模開発によってその実像が伝わりにくいものになっています。多くの名もなき人々が大森銀山を支えており、銀山を再発見した神屋寿禎も銀山の経営者、山師になったとの記録はありません。神屋寿禎にとって大森銀山の開発、経営は目的ではなく、大森銀山を手段としてさらに大きな目的に向かっていったからではないでしょうか。
 世界遺産、石見銀山を訪れた際には、その壮大な夢を感じ取っていただければと思います。(本文より)

< 著者プロフィール >
田中 博一
昭和48年(1973)島根県邑智郡邑南町(旧浜田藩)生まれ。
前著に『石見戦国史伝』『浜田城史伝』があり、石見地方の歴史、遺跡の紹介につとめる。島根県浜田市在住。

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