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匠の技－弥生木製品から出雲大社まで－

¥1,257 税込

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島根県立古代出雲歴史博物館(編)
A4判、96頁、オールカラー、並製本
978-4-86456-043-6 C1421

古代出雲歴史博物館企画展「匠の技ー弥生木製品から出雲大社までー」の展示解説図録。
木の文化を概観するとともに、木の伐採・製材実験や、木製品の復元製作など実験考古学的な検討を通して、匠の技、すなわち木製品の製作技術に迫ります。
木は日本人にとって最も身近な素材です。
森林資源に恵まれた日本列島では、住まいや暮らし、生業など木が生活の隅々まで使われてきました。我が国の文化は、木に代表されるといっても過言でもありません。
とりわけ山陰では、弥生時代の優美な花弁高杯など、優れた木の文化が早くから展開していたことが知られています。
また、平成の大遷宮を迎える出雲大社をはじめとして、我が国の伝統建物は木を素材としており、その建築技術は今日まで脈々と受け継がれています。